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★賢済往来(慶長10年)  【作者】助左衛門(賢実、48歳)書

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★賢済往来(慶長10年)
【判型】大本1冊。縦252粍。
【作者】助左衛門(賢実、48歳)書。
【年代等】室町中期作。慶長10年6月書。
【備考】分類「往来物」。『賢済往来[賢才往来]』は、武家奉公の心得に終始する6双12状の手紙模型文から成る古往来。第1状で武家奉公の道について尋ね、第2状で奉公の道が「正直」に尽きる旨を説くように、奉公する者の心得・教養・芸能、戦場での心得、分限に応じた処世法など、中世後期の武家子弟の有事・平時の心構え全般を諭す。第4状では「『童子教』云、生而無貴者、習終成智徳云々」と、『童子教』を引いて学問の大切さを諭す。底本は、助左衛門(賢実)48歳が永松天清丸のために認めた手本で、同筆・同時期に天清丸が使用した古写本『手習往来』も家蔵する。『賢才往来[賢才往来]』は、本書を含め3点となったが、従来から知られていた『賢才往来[賢才往来]』には、三次市立図書館本と西尾市立図書館本の2本がある。三次本『賢済往来』は大字・7行・無訓(所々返り点・送り仮名)で綴り、奥書に「持主・元智/南無阿弥陀仏一遍奉契候、嗚呼。筆者(在判)」と記す。また、西尾市立図書館(岩瀬文庫)本『賢才往来』は本文を大字・5行・無訓で認め、筆者および書写年月を全く記さないが、室町末期書と推測される。同書は三次本の第5・6状に相当する2状を欠くほか、文章や使用語彙についても三次本と異同が目立つが、両者のいずれが古態かにわかに決しがたい。底本の慶長10年本は、三次本と同じ書名で全6双12状を完備する。
01古ケンサイオウライ(慶長10年)★【往来物】20 SE00009

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