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勧農新暦
¥3,320
★勧農新暦 【判型】半紙本2巻2冊。天地縦226粍。 【作者】島邨泰(橘泰)作。 【年代等】明治6年2月官許。明治6年4月、根岸松雄序。明治6年5月、高畠千畝序。明治6年10月刊。[東京]鈴木勘二ほか板。 【備考】分類「農業・暦」。SE02475
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観世音御詠歌[改正御詠歌](西国三十三所)
¥2,000
★観世音御詠歌[改正御詠歌](西国三十三所) 【判型】横本1冊。縦117粍。 【作者】正光寺編カ。 【年代等】明治初年刊。[東京北豊島郡岩渕町]正光寺板(施本)。 【備考】分類「仏教」。西国三十三所の御詠歌と本尊を列挙したもの。表紙見返しに、伊勢国度会郡柳原村・無量山泉福寺の本尊と御詠歌を掲げるほか、本文末尾に施主である岩渕・正光寺の本尊と御詠歌を「番外」として載せる。 SE02461
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〈童蒙必読〉漢語図解(初-3編合本)
¥1,240
〈童蒙必読〉漢語図解(初-3編合本) 【判型】中本3編合1冊。縦176㎜。 【作者】弄月亭作・序。一ケイ斎画。 【年代等】明治3年4月序・刊。[東京]丁子屋忠七ほか板。 【備考】分類「語学」。SE02435
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〈童蒙必読〉漢語図解(初-3編3冊本)
¥1,380
〈童蒙必読〉漢語図解(初-3編3冊本) 【判型】中本3編3冊。縦176粍。 【作者】弄月亭作・序。一ケイ斎画。 【年代等】明治3年4月序。同年秋刊(初・2編)。明治初年刊(3編)。[東京]丁子屋忠七ほか板。 【備考】分類「語学」。SE02434
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官軍備州忠魂碑[忠魂碑・忠魂義胆]
¥1,400
★官軍備州忠魂碑[忠魂碑・忠魂義胆] 【判型】中本1冊。縦184粍。 【作者】成田秋佩(シュウハイ、成田元美モトヨシ)作。 【年代等】明治初年刊。刊行者不明。 【備考】分類「雑記・金石文」。戊辰戦争時に倒幕派が江戸に送った東征軍(徳川慶喜を朝敵とする)の死者を祀った忠魂碑の碑文とその経緯を記した小冊子。題簽には単に「忠魂碑」と記すが、巻頭口絵にある「官軍備州忠魂碑」と称すべきもので、戊辰戦争に備前から出陣し、戦死した武士28名の姓名・所属部隊・戦死場所・戦死月日を記した「戦死注文」と、旧岡山藩士成田元美(1829-83)撰文の「建忠魂碑記」の全文を収めたもの。巻頭に「忠魂碑」図2葉を収めるが、編者、発行所、発行年月日とも不明。この忠魂碑は、初め東京芝高輪の東禅寺境内に建てられたが、後、岡山に移され、岡山市丸の内石山に建てられた(現在は岡山市奥市の護国神社境内に移転)(岡山県立図書館の説明を参照)。 SE02430
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勧学まりうた[〈勧学〉鞠謡](2種)
¥2,000
★勧学まりうた[〈勧学〉鞠謡](2種) 【判型】小本1冊。収録順に縦149・148粍。 【作者】蒼髯叟作。 【年代等】明治年間刊。[東京]和泉屋市兵衛板。 【備考】分類「歌謡・教訓」。同板2種を収録。『勧学まりうた』は、皇国民としての学問の意義や勧学を説いた手まり歌。「一ッとや、人と生まれて学ばねば学ばねば、ひとの人たる甲斐ぞなき、おこたるな」で始まる10番と「一ッとや人たる務をせぬ人はせぬ人は、人の皮着しけものなり、おこたるな」で始まる10番の合計20番から成り、全ての歌の最後を「おこたるな」で統一する。後半にも童歌風に綴った童蒙向け教訓(家庭や学校での努力目標)や、皇国の学問の起源と文明開化の意義を略述した「開化哉文廼朝風(ひらくるやふみのあさかぜ)」を載せる。刊年不明だが、内容から明治初年であることは疑いない。本文をやや小字・6行・付訓で記す。SE02419
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〈江の嶋・金沢〉鎌倉名所記(明治6年・3種)
¥1,000
〈江の嶋・金沢〉鎌倉名所記(明治6年・3種) 【判型】半紙本1冊。収録順に縦219・207・228粍。 【作者】不明。 【年代等】明治6年刊。[鎌倉]戸川蔵板。 【備考】分類「地誌」。後印本など3種を収録(前2種は袋綴じ展開収録)。鎌倉の名所を紹介した小冊子(表紙とも8丁)。表紙に記載された目次では、「かまくららいれき(鎌倉来歴)」「つるが岡くわんぢやう(灌頂)」「将軍御代々」「大名小名やしき跡」「神社仏閣旧跡」「谷七郷十井」「十橋五名水」を収録する。本文中に挿絵なし。 SE02393
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家秘戴恩
¥3,600
★家秘戴恩 【判型】半紙本3巻3冊。縦222粍。 【作者】安田照矩(テルノリ、其親キシン)作・序。 【年代等】明治14年11月、谷鐵臣(太湖漁夫)序。明治14年9月、自跋。明治14年10月刊。刊行者不明。 【備考】分類「記録」。近世木活字版。300部限定板行。SE02386
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〈貴賤画像〉歌俳百家伝(銅版刷・明治17年)
¥2,400
★〈貴賤画像〉歌俳百家伝(銅版刷・明治17年) 【判型】小本2巻2冊。縦122粍。 【作者】小林監峻(檉湖)編。 【年代等】明治17年8月版権免許。明治17年12月刊。[東京]福田栄造版。 【備考】分類「和歌・俳諧」。袋綴じを展開して集録。異種百人一首。「有徳院殿吉宗公」から「北村季吟」までの100人100詠を肖像画とともに掲げ、頭書に事跡を記す。SE02384
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学区積金備用証文之事
¥1,400
★学区積金備用証文之事 【判型】半紙本1冊。縦249粍。 【作者】不明。 【年代等】明治7年3月書。 【備考】分類「近代教育」。飾磨県西垂水村。SE02352
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〈長谷川徳太郎編輯〉花鳥草木画譜(初-2篇)
¥2,000
★〈長谷川徳太郎編輯〉花鳥草木画譜(初-2篇) 【判型】半紙本2篇2冊。縦222粍。 【作者】長谷川徳太郎(長谷川貞信二世)編。 【年代等】明治14年4月刊。[大阪]渡辺貞吉ほか板。 【備考】分類「絵画」。全頁多色刷りの画譜。初篇「花鳥」部、2篇「草木」部の2篇2冊からなる。初篇は、「晴の松」「雨中の松」「五鬚大松(ごしゅだいしょう)」「千歳老松花橘」「老梅」「雪中鴬」「紅梅」「臘梅」「玉蘭花」「辛夷(しんい・こぶし)」「山桜」「山躑躅・四十雀」「槭樹(かえで)・山鵲(さんじゃく)」「梧桐・鳳」「家鶏(にわとり)」「鶤(とうまる)」「天竺雞」「雪中野雞」「孔雀」「■雞・海棠」「鷹・架之図式」「野擎(のうち)・蒼鷹(そうよう)」「鵰角鷹(ちょうかくよう)・鷲」「楓・連雀」など27図。2篇 は、「蒲公英(ほこうえい)」「牡丹」「蕨」「砕米薺(げげばな)・土筆」「弥重棣棠(やえやまぶき)」「苦菜(まゆはきぐさ)」「鬼薊(おにあざみ)」「紫羅蘭花(しららんか)」「紫蘭」「えびね(海老根)草」「紫藤」「纏枝(てんし)牡丹」「風車」「鉄線花」「葵草」「繍毬花(しゅうきゅうか)」「紫陽花」「胡蝶花(しゃが)」「鳶尾花(いちはつ)」「馬藺(あやめ・ばれん)」など38図。SE02348
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花鳥画伝(初編・明治期後印)
¥1,000
花鳥画伝(初編・明治期後印) 【判型】半紙本2編2冊の初編1冊。縦239粍。 【作者】葛飾戴斗2世(亀屋・玄竜斎)画。 【年代等】嘉永2年9月、金水陳人(松亭金水)序・初刊。明治期再刊(明治24年、大倉孫兵衛板または明治45年、芸艸堂板か)。 【備考】分類「絵本」。花鳥を描いた淡彩刷り絵本。松亭金水の序文に、「葛飾戴斗子が、さまざまの花・鳥を描き輯(アツ)めて冊子(ソウシ)となし、稚(オサナ)き人の眼を慰め、且、画を学ぶ法則(テホン)ともなれかしとて、物せられしが…」とあるように、幼児の為の絵本であり、絵画練習用の絵手本として編まれたもの。「華桐(キリ)・鳳凰(ホウオウ)」「常盤木(マツ)・鶴・真那鶴」「鍋鶴・丹頂鶴」「桜木(サクラ)・文鳥」など28葉(末尾を除き見開き絵図)を収録する。 SE02345
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〈川口宗昌編輯〉鹿児島征討録(初編・2編)
¥6,800
★〈川口宗昌編輯〉鹿児島征討録(初編・2編) 【判型】半紙本2編4巻4冊(全3編中の2編)。縦222粍。 【作者】川口宗昌編・序。惺々暁斎画。 【年代等】初編:明治10年3月自序。明治10年3月刊。[東京]川口宗昌蔵板。[東京]甘泉堂・東崖堂売出。2編:明治10年4月自序。明治10年4月刊。[東京]川口宗昌蔵板。[東京]甘泉堂・東崖堂売出。 【備考】分類「記録」。初編は折込の色刷り挿絵(初編6葉*うち1葉1/2破損)を収録。底本は初編上巻23丁の折込を欠くため、別本のコピーにより補った。本書は、随時『暴徒風説録』『征討全記』『暴発報道』『伝聞記』『摘華新聞』『追討記』等を引きながら西南戦争の顛末を網羅的に記した絵入り本。初編上巻1丁裏に、「茲ニ流伝スル処ノ風説ヲ悉ク蒐集ス。故ニ行文ノ拙劣ナキモ校訂スルヲ得ズ、説ノ真偽モ判決スル能ハズ、只説ノ虚実ニ至リテハ固ヨリ吾吾ノ保証スル所ニ非ザレバ、請フ看官幸ヒニ撰ム所アレ」と記す。初編は、西南戦争(せいなんせんそう)、または西南の役(せいなんのえき)は、1877年(明治10年)に現在の熊本県・宮崎県・大分県・鹿児島県において西郷隆盛を盟主にして起こった士族による武力反乱である。明治初期に起こった一連の士族反乱の中でも最大規模のもので、2017年現在日本国内で最後の内戦である。鹿児島では丁丑戦として語られている(Wikipedia参照)。SE02325
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★学制序文解訳[学制解訳]1(明治6年)
¥2,000
★学制序文解訳[学制解訳](2種) 【判型】半紙本1冊。縦224粍。 【作者】山梨編。三谷恒(山梨県学務課)跋。 【年代等】明治6年6月、藤村紫朗(山梨県権令)序・刊。[甲府]内藤伝右衛門板。 【備考】分類「近代教育」。刊年不明の別本も全冊収録した。SE02309
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学制解訳
¥1,400
★学制解訳 【判型】半紙本1冊。縦225粍。 【作者】不明。 【年代等】明治初年刊。[甲府か]刊行者不明。 【備考】分類「近代教育」。明治5~11年刊(表紙に明治11年の記載)。山梨県で使用されたもの。SE02308
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学制一覧
¥1,400
★学制一覧 【判型】半紙本1冊。縦220粍。 【作者】長冰編。 【年代等】明治5年頃刊。[東京]出雲寺万治郎板。 【備考】分類「近代教育」。SE02307
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学者安心論
¥1,000
学者安心論 【判型】半紙本1冊。縦粍。 【作者】福沢諭吉作。 【年代等】明治9年3月版権免許。明治9年4月刊。[東京]著者蔵板。 【備考】分類「教訓」。『学者安心論』は、文明の学者たる者は、政府の一方にのみ目をつけることなく、民間に独立して思うところを主張すべきであるとの趣旨を論じたもの。明治9年4月初版、木版、半紙判和紙26丁、毎半葉10行22字詰。表紙は黒白の斜縞に「慶応義塾蔵版」の6文字を散らし書きに陰刻し全面に銀粉を刷いたもの。左肩に貼った題箋には子持罫の中に「福沢諭吉 著学者安心論 全」とある。見返しは黄色な紙の中央に「学者安心論」と大書し、右に「福沢諭吉著」、左に「明治九年四月出版著者蔵版」と3行に記され、右下に「定価拾五銭」、左下に「福沢氏蔵版印」の朱印を押す。本文は子持罫で囲い、版心に「学者安心論全」の文字と丁敷とが刷出してある。最後の26丁裏の余白に「明治九年三月十九日版権免許東京第二大区九小区三田弐丁目拾三番地 福沢諭吉」と記してあり、これ以外に奥附はない。福沢の心覚えを記した「覚書」には「学者安心論。明治九年二月十四日夜起稿、二月十九夜十時脱稿。丁度六日の仕事なり。備忘」と記すことからも執筆年月は明らかである。福沢は翌月4日附を以て出版許可を出願し、前記の通り同月19日免許になったものと思われる。本書の販売部数は不明だが、体裁の異なる版本は見当らない(慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションHP参照)。 SE02306
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火急用意和譚(明治13年)
¥1,000
火急用意和譚(明治13年) 【判型】中本1冊。縦181粍。 【作者】杜多了諦(ズダリョウテイ)作・序。 【年代等】寛政11年1月自序。文化4年9月再刊([江戸]蟠竜律寺板)。明治12年9月、松翁題字。明治13年6月再刊。[京都]小寺孫七施印。製本所[京都]豊田熊太郎。 【備考】分類「仏教」。『火急用意(火急用意和譚)』は、「火急の用意」、すなわち、臨終や極楽往生のの用意の心懸けを七五調の文章で説いた教訓書。前後2篇からなる。前篇は、「いざやしめさん世の中に、一日大事は食にあり。一年大事は衣服なり。一生大事は臨終ぞ。一年一日大事なる、衣食の用意はなしながら、一生大事の臨終の、用意をせざるは不覚也…」と起筆して、臨終用意の重要性、宇津宮弥三郎(宇都宮弥三郎頼綱)の故事、臨終最期の一念の重要性とそのための平生の念仏修行などを諭す。後篇は「帰命頂礼法華経に、三界無安猶如火宅、衆苦充満甚可怖畏と、かくこそしめし給ひて、生死火宅の娑婆を出、長生不死の安楽に、いたらん事をねがひなば、仮のうき世のありさまを…」と書き始めて、後世の苦楽は貴賤と関わりなく現世における善悪の業によること、後世の貯えや臨終の用意が火急になすことができないこと、臨終の障り、念仏往生の功徳、病者を看取る心得、念仏往生の次第、念仏行者のあり方などを教える。SE02302
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〈下等小学〉書取授業法
¥2,840
★〈下等小学〉書取授業法 【判型】半紙本2巻2冊。縦221粍。 【作者】三川六郎作。 【年代等】明治9年5月刊。[三重県]成化堂蔵板。[京都]杉本甚介ほか売出。 【備考】分類「近代教育」。石盤による書取の指導法を図解入りで示したもの。SE02301
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かをみせ[顔見世・歌舞伎役者錦絵貼込帖]
¥3,200
★かをみせ[顔見世・歌舞伎役者錦絵貼込帖] 【判型】大本1冊。縦245粍。 【作者】中井芳滝ほか画。 【年代等】幕末~明治初年刊。[大阪]石和(石川屋和助)・[大阪]本安(本屋安兵衛)・[大阪]八尾善(八尾屋善助)・[大阪カ]玉ノ井板。 【備考】分類「浮世絵・錦絵・歌舞伎」。「かをみせ」と題した幕末~明治初年の歌舞伎役者錦絵貼込帖。万才、三国志(玄徳・関羽・張飛)、曽我物語、成田山木札由来、姫鏡双葉画艸、釈明教(明治6年死去、尾上卯三郎、享年19)、法名釈宗貢(明治6年死去、坂東寿太郎3代、享年21)、恋飛脚大和往来、見立おし鳥花競、伽羅仙台萩、伊勢音頭恋寝剱(コイノネタバ)、雪景色春賑、敵討殿下茶屋、仮名手本忠臣蔵、誠忠高根誉、播州皿屋敷、契情雪月花、ひらがな盛衰記、契情曽我裾野誉、東山桜の荘子、おそめ・久まつ色の読販、奥州安達原、勝鬨松嶋新舞台、大和錦旭の旗あげ、契情恋石川等全93図(2枚続・3枚続等はそれぞれ2図・3図として数えた)。SE02294
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改暦辨[改暦弁]
¥700
改暦辨[改暦弁] 【判型】半紙本1冊。縦220粍。 【作者】福沢諭吉作。 【年代等】明治5年11月官許。明治6年1月刊。[東京]慶応義塾蔵板。 【備考】分類「暦法」。『改暦弁』は、福沢諭吉が1873年(明治6年)に発行した書籍。出版者は慶應義塾蔵版、出版地は東京。明治5年11月9日(1872年12月9日)、明治政府は、来る明治5年12月3日をもって明治6年1月1日(1873年1月1日)とする新たな暦(グレゴリオ暦をもとにした新暦)の施行を定める太政官布告「太陰暦ヲ廃シ太陽暦ヲ頒行ス」(明治5年太政官布告第337号)を公布した。旧暦から新暦に改まるに際し、政府は一片の法令を出しただけで、この大改革の理由を国民に納得せしめるの注意を怠っているのを見て、思想家であり教育者である福沢諭吉は傍より歯がゆく思い、風邪臥床中、床の上でおよそ6時間ばかりで改暦を易しく解説する『改暦弁』を脱稿した。これを出版したところ、おびただしい発行部数を示し、著者自身も驚いたとの次第が記してある。また、浜松県令・林厚徳のように、同書を500部取り寄せ、県下各村へ配布する者もあった。内容は、「太陽暦と太陰暦との弁別」「ウ井ークの日の名」「一年の月の名」「時計の見様」から成る(Wikipedia参照)。 SE02290
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〈改正〉地方大成3-5巻
¥1,750
〈改正〉地方大成3-5巻 【判型】全中本5巻5冊。縦183粍。 【作者】橋爪貫一編・序。 【年代等】明治2年7月官許・成刻。同年12月序・刊。[東京]松井次郎(清華園)板。 【備考】分類「経済」。大石久敬『地方凡例録』の改編版。SE02269
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〈改正〉地方大成1-2巻
¥1,750
〈改正〉地方大成1-2巻 【判型】全中本5巻5冊。縦183粍。 【作者】橋爪貫一編・序。 【年代等】明治2年7月官許・成刻。同年12月序・刊。[東京]松井次郎(清華園)板。 【備考】分類「経済」。大石久敬『地方凡例録』の改編版。SE02269
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改悔文図説
¥3,200
★改悔文図説 【判型】半紙本1冊。縦228粍。 【作者】稲垣湛空(教正・梅花仙嶺道人・梅嶺梅仙)作・序。 【年代等】明治16年6月自序。明治16年9月、忍厳題字。明治20年8月刊。[伊勢]春熙艸堂蔵板。若林友七ほか売出。 【備考】分類「真宗」。『改悔文(ガイケモン)』を仮名文に和らげ適宜図解を添えたもの。「改悔文」は、蓮如れんによの書いた文章。自力の信仰を改め、正しい他力の信仰に入り、報恩の念仏を唱えることと、親鸞に感謝し、宗規を守ることを説く。「領解文(リョウゲモン)」とも(コトバンク)。/『改悔文』(がいけもん)とは、浄土真宗本願寺八世蓮如が真宗における信仰の在り方を示すために作成した文。『領解文』(りょうげもん)とも呼ばれる。なお、浄土真宗本願寺派では『領解文』と呼び、真宗大谷派では『改悔文』と呼ぶ。門徒が各自で読み上げ、自身の信心に誤りが無いことを確認するために制定されたものであり、簡潔かつ平易に記されている。①「安心」…自力に頼る心を捨て、阿弥陀如来の他力本願に自身の往生を託すべきこと、②「報謝」…阿弥陀如来を信じる一念により往生が定まった後の念仏は、阿弥陀仏への報恩謝徳のため唱えるべきこと、③「師徳」…先に示された“信心正因・称名報恩”の教えを明らかにした親鸞と、その教えを守り伝えてきた善知識(特に本願寺の歴代宗主)の恩徳に感謝すべきこと、④「法度」…蓮如が御文などで教示してきた規則を常に守って生活すべきこと、という、四つの事柄について示されている(Wikipedia参照)。 SE02258