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★女蒙求艶詞[宝箱](2種)
¥4,400
★女蒙求艶詞[宝箱](2種) 【判型】大本1冊。収録順に縦256・252粍。 【作者】広沢嘉兵衛作。 【年代等】享保14年初刊([京都]菊屋七郎兵衛板)。刊記欠のため、刊年・刊行者ともに不明。写本は安政4年11月書。 【備考】分類「往来物」。刊本と写本の2種を全冊収録した(刊本は袋綴じ展開収録(見開き図再掲)、写本は通常収録)。『女蒙求艶詞』は、女性の言葉遣いや口上の例などを中心に綴った異色の往来。女性は必要最小限の言葉で、順序よく相手に応じて適切に述べることが大切であるとして、「四季常席の言葉」「御一家御揃いの目出たきよし」「安否の言葉」「近親者の息災」「御見舞いもしない当方の非礼」の5段の言葉を前置きしたうえで用件を話すべきと教える。この「五段の挨拶」を含む口上の例として、花見・婚礼・病気・出家・隠居・養子・旅行など19例について具体的に説く。本文を大字・6行・所々付訓で記す。頭書に「帽子被綿の図」「畳紙折形」「女系図名目抄」「染色万種出生」「諸国祭礼記」など本書独自の記事を多く掲げる。写本『宝箱』は、刊本の本文のみを抜萃したもの。 ★なお前半部(刊本)は、高橋麻帆書店蔵書本であり、御厚意により収録させて頂きました。よって、前半部の画像を著作物等へ使用する場合には、高橋麻帆書店(takahashimaho@me.com)までご一報ください。SE03407
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★棚機火術控[七夕詩歌・御花火手本書扣]
¥2,360
★棚機火術控[七夕詩歌・御花火手本書扣] 【判型】中本1冊。縦169粍。末尾の古文書一枚物は、縦248粍×横337粍。 【作者】今井登裳太書(「七夕詩歌」)。 【年代等】安政5年8月以降作・書。 【備考】分類「往来物・火術」。袋綴じ展開収録。『棚機火術控』は、「七夕詩歌」と「御花火手本書扣」を合本した往来物・火術書。前半の「七夕詩歌」は、約30首の七夕詩歌を様々な書法で綴ったもの。また、後半の「御花火手本書扣」は、まず冒頭に「抑、安政五年戊午八月十五日ニ而九分の御土拵奉存候…」で始まる花火仕様書風の序文と、花火道具の「鉄砲上々くすり/焔硝上御くすり」、続いて、「昼星」「巻雲雀」「大星の玉火」「中玉火」「小星玉火」「蜂火」「蛍合戦」「赤玉」以下約30種の玉名(花火の名称)毎に火薬材料と調合割合などの製法を記す。末尾には、「鉄砲薬拵」等について同様に記し、適宜、花火の図解なども添える。また、花火の製法に関する補足の古文書3点を挿入する。SE03355
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〈増字〉番匠往来[増字番匠往来・〈作事必用〉匠家文字通](5種)
¥3,060
〈増字〉番匠往来[増字番匠往来・〈作事必用〉匠家文字通](5種) 【判型】半紙本1冊。収録順に縦224・231・225・225・225粍。 【作者】鈴木驥園作。 【年代等】安政3年5月作・初刊([江戸]平野屋平助(而楽斎)板)。幕末・明治初年再刊([東京]鈴木忠蔵(一貫堂)板)。明治9年3月再刊([東京]鈴木忠蔵(一貫堂)板、また別に[東京]森江佐七(山口屋佐七)板)。 【備考】分類「往来物」。安政板、江戸後期再刊、明治9年再刊本など5種を全冊収録した(冒頭は通常収録、他は袋綴じ展開収録)。『〈増字〉番匠往来[増字番匠往来・〈作事必用〉匠家文字通]』は、『大工註文往来』の増補版。「凡、番匠取扱文字・仕様、注文、積書、入札、落札、請負、手間之無差別、先要用之品々者…」と筆を起こし、まず大工道具、家屋建築に関わる諸職人、建築手順、建築資材、家屋・神社仏閣の構造や各部の名称、その他を『大工註文往来』同様に縷々紹介する。本文を大字・5行・付訓で記す。頭書に「座敷向仕様註文」「地形石方仕様註文」「屋根方仕様註文」「瓦方仕様註文」「左官方仕様註文」「建具方仕様註文」「曲尺三四五之事」「曲尺裏目之事」「曲尺にて乗除を知る事」等の記事を載せる。SE03318
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★近郷村名覚[村尽](出羽国村山郡)
¥2,000
★近郷村名覚[村尽](出羽国村山郡) 【判型】縦長本1冊。縦280粍。 【作者】不明。 【年代等】安政6年7月書。 【備考】分類「往来物」。『近郷村名覚[村尽]』は、出羽国村山郡(現・山形県東村山郡山形市)の村名・寺社名、その他の地名を列挙した手習本。「双月、和合、山家、大野目、植木、青野、落合…」以下の地名を大字・2行・無訓で列記し、最後を「…小白川、妙見寺、釈迦堂、坊原、宝沢、行沢(ナメサワ)、新山、関根、笹谷峠之観音堂に参詣仕候」と結ぶ。SE03174
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★本朝千字文(安政2年・小本)
¥2,520
★本朝千字文(安政2年・小本) 【判型】小本1冊。縦112粍。 【作者】歌川国晴・松川半山画。岡本竹藪書。 【年代等】安政2年1月刊。[大阪]敦賀屋彦七ほか板。 【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。安政2年刊『本朝千字文』は、流布本『本朝千字文』本文を半丁を3行で仕切って、1行に4字1句の各句を行書・楷書の2様で記して音訓を付した小本の往来物。前付に「伊弉諾尊・伊弉冉尊」「神功皇后・武内宿禰」「浦島太郎」「小野道風」「安倍宗任」「源頼朝」「加藤清正」「狩野古法眼」の記事と挿絵、頭書に「名頭角字鑑」「十干の画抄」「十二紙の画抄」「三体偏冠尽」「九々の合数」「大日本国尽」「名字尽」、後付に「物の異名」を載せる。SE03141
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★〈真艸音訓〉言語千字文(2種)
¥2,000
★〈真艸音訓〉言語千字文(2種) 【判型】半紙本1冊。収録順に縦222・222粍。 【作者】西川祐春画。 【年代等】安政4年春刊。[京都]天王寺屋市良兵衛(葛西水玉堂)ほか板。 【備考】分類「往来物」。同板2種を全冊収録した(前半を通常収録、後半を袋綴じ展開収録した)。『〈真艸音訓〉言語千字文』は、主に心理や行為など人間の営為に関する基本的な語句を集め、漢字4字1句、全250句1000字の『千字文』形式で綴った往来。要するに『節用集』の部分けの一つ、「言語」門に相当する語彙を集録した点に特色があり、それ以外の分野(例えば乾坤・時候・官位・衣食・気形・草木・器財など)の語彙をほとんど含まないのが特色。「勧善懲悪、由所大低、新好著明、経礑忘」と筆を起こし、「沽券印可、習気荘厳、重頭方寸、平伏誕生」と結ぶ本文中に2字ないし4字の熟語を前後の脈落なしに列挙する。なお、本文は行書・大字と楷書・小字の二体を半丁にそれぞれ4行で記し、音訓(両点)を施す。巻頭に王羲之・藤原行成の故事と挿絵を掲げる。SE03018
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〈念仏行者〉参詣心得艸
¥1,140
〈念仏行者〉参詣心得艸 【判型】小本1冊。縦148粍。 【作者】清水換書堂作。 【年代等】安政6年春、墓斎序。安政6年4月刊。[京都]丁子屋七兵衛ほか板。 【備考】分類「真宗」。見返しに「この書は、正月より大三十日まで御勤の次第、其外御本山へ参詣せんと思ふ人の心得をことごとくひらひ集めたり」とある。「平世(生)参詣心得の事」「毎月両度御命日、其外例月御執業の次第、并ニ勤行式」「大門御安置仏の事」「御堂御祥月御荘(カザリ)の事」「正月元旦より大晦日迄御勤の次第」「大御遠忌年契并御執業の次第」までを記す。SE02992
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三教眼目答書
¥700
三教眼目答書 【判型】半紙本1冊。縦237粍。 【作者】小池貞景作。鬼沢大海序。 【年代等】安政3年5月作・刊。[常陸国河内郡古渡村]青柳角左衛門(青柳軒)蔵板。 【備考】分類「神道」。巻末に「小池貞景著撰書目」を付す。 SE02989
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更級田毎後之月影
¥1,000
更級田毎後之月影 【判型】半紙本1冊。縦226粍。 【作者】天廼屋明言(五百秋明言)作。月之本真篶(マスズ)序。 【年代等】安政6年9月、半舜雲老序・刊。[信州佐久郡横根]相沢氏蔵板。 【備考】分類「和歌」。高松名言作『更級田毎月影』(安政5年跋)の続編となる歌集。SE02980
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佐倉義民伝[総桜義民伝](石川一夢)
¥1,300
佐倉義民伝[総桜義民伝](石川一夢) 【判型】中本1冊。縦181粍。 【作者】石川一夢(イチム、石川一口イッコウ・会津屋佐兵衛)作。 【年代等】安政5年1月自序(「故人」と付記)・刊。[江戸]軍書房蔵板。 【備考】分類「実録」。『佐倉義民伝』は、巻冊数不定、実録、下総佐倉藩の堀田正信時代、苛政によって惣五郎なる名主が将軍へ直訴した一件を実録体小説としたもの。但し、この一件とこの人物の詳細はまだ明らかでない所が多い。写本で伝わるが、底本の『佐倉義民伝』は、江戸の講釈師・石川一夢が顕した本実録の梗概書。本実録の内容は大体2群に分かれ、その一つは『堀田騒動記』『地蔵堂通夜物語』『木内宗五郎一代記』と題する1巻もの、もう一つは『佐倉義民伝』『佐倉義勇伝』等と称する数十巻ものである。前者は、明和前後に成立したと思われる原始的実録で、堀田家の苛斂誅求のため、治下の民が疲弊困窮に陥り、公津村の惣五郎を初めとする名主達は、地方役人達、江戸下屋敷、老中久世大和守へと次々に願い出たが相手にされず、ついに承応2年12月、惣五郎は将軍へ直訴した。よって、苛政は改められ、民は窮状から脱し得たが、領主正信の怒りで、惣五郎夫妻と4人の男子は悉く死罪の極刑に処せられる。その祟りで、妊娠中の奥方は怪死、正信も狂乱の末、信州に流される…という筋書き。その仏教臭と文章から見て、当代社会に批判的な談義僧などの手になったものか。また、後者の一群は、以上の内容に善悪様々な人物を登場させ、複雑多様としたうえ、惣五郎の人物と苛政の内容を詳らかにする挿話を、かなりの分量で加え、惣五郎が将門山に大明神として祀られたことを付加する。仏教臭が薄くなり、様々な描写があって、文政・天保頃に講談師の手によって成長したものと見られる。本底本は後者に属する梗概書である。 SE02967
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西国順拝(安政4年納経帳)
¥700
西国順拝(安政4年納経帳) 【判型】半紙本1冊。縦245粍。 【作者】北村貞吉(江州滋賀郡堅田)所持本。 年代等】安政4年8月作成。安政4年8月25日~10月7日の順拝と、安政6年7月25日の竹生島参拝で西国三十三所満願。そのほか5カ所(熊野山新宮大権現、熊野本宮十二社、熊野妙法山四方浄土、高野山金剛峯寺奥院、天橋山智恩寺)の朱印を押す。 【備考】分類「仏教」。表紙とも22丁に38カ所の朱印を収録。SE02944
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〈在家内仏〉勤行式并御敬心得[〈在家〉内仏勤行式并御敬心得]
¥1,360
〈在家内仏〉勤行式并御敬心得[〈在家〉内仏勤行式并御敬心得] 【判型】小本1冊。縦159粍。 【作者】不明。 【年代等】安政6年6月刊。[京都]菱屋友七郎ほか板。 【備考】分類「仏教・浄土真宗」。浄土真宗の在家信者が日々家庭で行う勤行(勤行・拝読・唱和等のお勤め)の次第や作法、また、真宗における年中行事のあらましを説いた書。「内仏」とは仏壇のこと。浄土真宗では、日常勤行〈朝夕の勤行〉は、①衣服をととのえて、式章・念珠を身につける、②灯明をあげ、香をたき、仏飯を供える、③合掌・礼拝し、勤行をはじめる、④おわりに再度、合掌・礼拝するまでを指す(浄土真宗本願寺派勤式指導所HP)。巻頭に「御開山聖人御影向之図」を掲げ、本文前半で「平常御うやまひの事」「同朝夕勤行の事」「毎月御開山様御命日の事」「同前住上人御命日の事」について述べ、続いて「年中行事」(「正月元日の事」~「御代々善知識御祥月之事」の37項)を詳しく解説する。本文の所々に教訓文や挿絵を掲げる。 SE02939
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〈前編〉コレラ病論〈三日コロリ病、附霍乱〉(木活字版)
¥1,200
"〈前編〉コレラ病論〈三日コロリ病、附霍乱〉(木活字版) 【判型】大本1冊。縦255粍。 【作者】(独)モスト・トオンメル原作(1835年『医学韻府』のコレラ項の翻訳)。上編:新宮凉民・大村達吉・新宮凉閣校閲。下編:新宮凉民・長柄春龍校閲。新宮凉閣訳。 【年代等】安政5年9月刊。[京都]寧寿堂板。 【備考】分類「医学」。袋綴じ展開収録。本書は、木活字版で、いわゆる安政コレラが猩獗をきわめた時期に出た専門書。主としてモストのほか、何人かのコレラ論を紹介している。当時、「虎列剌」と書くのが一般的であったなかで、書名がかな書きであるのは漸新的である。急に落命することから「虎狼痢」ともいわれた時代であるが、この「痢」は下痢を兼ねる。京都南禅寺に医学教育施設「順正書院」を創設した新宮凉庭(1787-1854)は有名だが、新宮凉民はその娘松代の婿養子で、もとは優秀な門人・柚木舜民であった。また、新宮凉閣も田辺藩士・古河家より養子となった人で、『『虎[レ]羅記事』も著している。大村達吉は、当時京都で漢蘭折衷家を標榜し、新宮一族と親交のあった医師の一人(滋賀医科大学HP参照)。 SE02925
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古道訓蒙頌(異板2種)
¥1,000
古道訓蒙頌(異板2種) 【判型】大本1冊。縦269粍(後半の半紙本は223粍)。 【作者】久保季茲(スエシゲ、杉庵サンアン)作。 【年代等】大本:安政4年2月、鶴峰戊申(ツルミネシゲノブ、彦一郎・左京・海西・中橋鶴峯)序。安政5年5月初刊(杉舎塾蔵板)。[江戸]気吹舎塾(伊吹廼舎塾)板。半紙本:安政5年初刊。明治初年再刊。[堺県]笛廼舎塾蔵板。 【備考】分類「神道」。異板2種(大本・半紙本)を全冊収録。『古道訓蒙頌』は、「乾坤未だ分れざりし初め、参神造化の主たり…」で始まる漢詩文で、皇祖神が我が国土を開いて君臣の分が定まった所以を述べ、さらに神功皇后の三韓征服、元寇の役、豊太閤の功業、あるいは儒仏二教の渡来の事などに触れ、我が惟神の大道がこの国に伝えられ拡充されてきた歴史の大要を、通計百韻の文字によって簡潔に説き示したもの。梵語・蘭学・算数等の方面で作者の師であった鶴峰戊申(ツルミネシゲノブ)の題言がある(「日本思想史文献解題」参照)。 SE02879
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滑稽膝栗毛(江の島栗毛)
¥700
滑稽膝栗毛(江の島栗毛) 【判型】中本1冊。縦177粍。 【作者】鈍亭魯文(仮名垣魯文)作。一楊斎直政画。 【年代等】安政4年自序・刊。[江戸]伊勢忠(伊勢屋忠右衛門か)板。 【備考】分類「滑稽本」。色刷表紙。SE02874
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巨勢総社千首[美作国英多郡巨勢郷総社千首](2編)
¥1,400
巨勢総社千首[美作国英多郡巨勢郷総社千首](2編) 【判型】大本1冊。縦252粍。 【作者】大沢深臣編。 【年代等】安政5年9月作・刊。青柳堂蔵板。 【備考】分類「和歌」。 SE02862
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小沢・大濁両村用水出入吟味之訳(越後国頸城郡)
¥1,400
小沢・大濁両村用水出入吟味之訳(越後国頸城郡) 【判型】大本1冊。縦254粍。 【作者】葉山豊次郎書。 【年代等】安政3年書。 【備考】分類「訴訟」。上板倉郡小沢村、葉山豊次郎による越後国頸城郡小沢村・大濁村(現・新潟県妙高市)間の水争いに関する宝永~享保期の訴訟記録。SE02842
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古今地方実録[地方仕法租税納方]
¥2,920
古今地方実録[地方仕法租税納方] 【判型】大本1冊。縦274粍。 【作者】湯本常五郎(芹田村在住、湯本惣右衛門嫡子、18歳)書。 【年代等】安政4年5月書。日本古今の地方に関する歴史や変遷を記したもの。上巻に「王代地方法式」「後堀河院御宇石盛之次第」「古屋敷新屋敷等之次第」「関東御用等之古例」「地方秘伝石盛附様、并土色ニ而石盛を積り、地味ニ五味有次第」「上郷下郷之訳」「石盛改之法式」「米目甲乙之次第」「地味位附、并上中下畑位附之次第」「上々田畑位付」「中田位付」「下田位付」「関東下田畑位付」「関東下々田畑位付」、下巻に「関八州地方古法之次第」「同古法小物成御年貢之次第」「同百姓家作等之次第」「同米目等之次第」「王代諸大名え地方取箇(トリカ)御法式之次第」「神文等之事」(以上は目次で本文小見出しとは表記がかなり異なる)、さらに「畑目成之法式」「知行受取法式」「田畑并田方之法式」「百姓居屋敷年貢割附之次第」「検見之法式」「田畑石盛之次第」等の記事を付録するほか、末尾に「当御公儀納方重宝記」を収録する。SE02830
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五カ国条約並税則
¥3,140
五カ国条約並税則 【判型】大本5巻5冊。縦258粍。 【作者】筆者等不明。 【年代等】安政5年成立。安政6年刊。[江戸]菊屋幸三郎ほか板。 【備考】分類「外交・貿易」。魯西亜国、仏蘭西国、英吉利国、阿蘭陀国、亜墨利加国の5カ国との条約・税則。SE02792
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五カ国条約並税則
¥3,140
五カ国条約並税則 【判型】大本5巻5冊。縦258粍。 【作者】筆者等不明。 【年代等】安政5年成立。安政6年刊。[江戸]菊屋幸三郎ほか板。 【備考】分類「外交・貿易」。魯西亜国、仏蘭西国、英吉利国、阿蘭陀国、亜墨利加国の5カ国との条約・税則。SE02792
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五海道中細見記
¥2,780
五海道中細見記 【判型】三切本1冊。縦84粍。 【作者】大城屋良助(甲良山)編。 【年代等】安政5年10月刊。[江戸]須原屋茂兵衛ほか板。 【備考】分類「交通・地誌」。東海道・中山道・甲州街道等について地図記号と絵図により案内した道中記の一種。原装本表紙の目録簽には、東海道五十三次、中仙道六十九次、伊勢参宮大和巡り、播州巡り金比羅道、甲州街道身延山道、奥州道中松前迄、日光山参詣道、奥州白川より会津道、善光寺より新潟道、越後新潟より庄内道、久保田より松前海道、駅々休泊り定宿名別委敷しるす」とある。SE02788
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〈高祖聖人〉皇都霊跡志
¥2,000
〈高祖聖人〉皇都霊跡志 【判型】半紙本1冊。縦224粍。 【作者】僧純(正聚房)作。東居画。 【年代等】安政5年2月、勧学玄雄序・刊。刊行者不明。 【備考】分類「真宗・地誌」。SE02762
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〈高祖聖人〉皇都霊跡志[皇都霊蹟]
¥2,000
〈高祖聖人〉皇都霊跡志[皇都霊蹟] 【判型】半紙本1冊。縦224粍。 【作者】僧純(正聚房)作。東居画。 【年代等】安政5年2月、勧学玄雄序。安政5年4月、法橋月将(豊後・真正寺)跋・刊。[濃州垂井]中山園蔵板。 【備考】分類「真宗・地誌」。真宗篤信者の信仰体験などを集めた伝記集『妙好人伝』の編者として知られる著者が、文久元年の親鸞聖人六百回忌大遠忌を前に、親鸞の遺徳を信者に知らせるため、誕生地・往生地を始め親鸞に由来する京都の霊跡一二カ所を紹介した書。巻頭に「寛政三年再刻大内裏図」および「高祖聖人御荼毘所図」を掲げ、編年順ではなく、御誕生地(日野法界寺)・御往生(終焉)地(角ノ御坊)・御荼毘所(おんだびしょ)・大谷御(本)廟・植髪(うえがみ)御堂(みどう)・大乗院・六角堂(頂法寺)・花園御堂・岡崎御坊(ごぼう)・北山御坊(養源寺)・西山御坊(久遠寺)・山科御坊の順に古跡の場所を示し、親鸞の逸話を交えたり諸文献の記述に触れながら故事来歴等を綴る。適宜、当時の現況や年中行事・月例行事等に言及するほか、「高祖聖人奉讃七首」「御荼毘所真偽考」などの補足説明や考証も加える。僧純については、菊藤明道「『妙好人伝』における編者僧純の教説」(『印度学仏教学研究』第58巻1号、2009)を参照。SE02761
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〈改正新刻〉小謡早学(小謡百二十五番)
¥1,400
〈改正新刻〉小謡早学(小謡百二十五番) 【判型】半紙本1冊。縦220粍。 【作者】不明。 【年代等】安政3年5月刊。[江戸]和泉屋市兵衛求板。 【備考】分類「謡曲」。 SE02756