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花鳥山水図式[〈花鳥山水〉細画図式]
¥2,880
花鳥山水図式[〈花鳥山水〉細画図式] 【判型】横本7冊(江戸板2-5編4冊、明治板1-3編3冊)。江戸板:縦123粍、明治板:縦117粍。 【作者】葛飾為斎(清水為斎)画。初編:金水山人序。2編:山々亭有人序。3編:晋永機序(元治元年2月序)。4編:松川主人序。5編:港崎可酔翁(小栗永吉*東小歌創始者)序。 【年代等】初編:嘉永2年刊。2編:文久元年4月作・刊。3編:文久3年10月作。元治元年刊。4編:元治元年10月作・刊。5編:慶応元年5月作・刊。慶応2年再刊([江戸]山城屋佐兵衛板)。明治初年再刊(白楽圃板)。 【備考】分類「絵画」。葛飾北斎の流れを汲む門弟の画譜。SE02347
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海陸道中画譜
¥2,000
★海陸道中画譜 【判型】中本1冊。縦180粍。 【作者】歌川貞秀(橋本誠・玉蘭斎・五雲斎・五雲亭・寿山)作・画・序。 【年代等】元治元年10月自序・刊。[江戸]菊舎幸三郎(金堂幸堂)板。 【備考】分類「画譜」。全頁色刷り風景図。SE02289
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英米通語[飛良賀奈英米通語]
¥1,000
英米通語[飛良賀奈英米通語] 【判型】中本1冊。縦182粍。 【作者】不明。 【年代等】元治元年刊。[横浜]師岡屋伊兵衛板。 【備考】分類「外国語」。万延元年刊(清水卯三郎蔵)『ゑんぎりしことば』の単語部分の抜刷改題本。『飛良賀奈(ひらがな)英米通語元冶改板』(全26葉、183×127mm)は元治元年(1864)に横浜弁天通五丁目の師岡屋伊兵衛によって出板された。 全編平仮名で、英語の読みは片仮名である。分類名は異なるが、『ゑんぎり志ことば』の単語の部を、そっくりそのまま復刻したと言われるだけあって同じとみてよさそうだ。なお、『英米通語』が既に出板されていて、その元治改板ではなく、『ゑんぎり志ことば』の改板として認知されているようだ。実はここで問題がある。「数の部」は清水卯三郎の『ゑんぎり志ことば』においては3.5葉と3行にわたり、日本語の数字に対して算用数字と片仮名によるその英語読み、ローマ数字まで添えてあると云う至れりつくせりの表示。流石、最先端をゆく商人として面目躍如といったところ。それが、『英米通語』では、半葉と4行にスペースが極端に短縮され、日本語の数字に片仮名の英語読みを添えてあるだけで、あの素晴らしい表示は全く姿を消している。しかも、例えば「十五ハイフテイン」、「五十ハイフテイン」で「-teen」「-ty」の区別が出来ていない。何故「数の部」すべてを書きかえてまで間違いを導入したのだろうか。改悪のための改板とは理解に苦しむ。またこのような異変に言及した文献が見当たらないのも不思議である(文明開化と平仮名英語HP)。SE02057
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〈絵入訓読〉阿弥陀経講釈[阿弥陀経絵入註解]
¥2,000
★〈絵入訓読〉阿弥陀経講釈[阿弥陀経絵入註解] 【判型】中本1冊。縦177粍。 【作者】藤村秀賀(鶴亭・光朝)注・序。橋本貞秀(玉蘭斎)画。野口晋松堂書。 【年代等】元治元年8月作。慶応2年5月刊。[江戸]山崎屋清七(山静堂)板。 【備考】分類「仏教」。第29丁重複。SE01864
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〈手本〉武家法度・武家要文(野口晋松堂) 【作者】野崎楓村作
¥2,120
★〈手本〉武家法度・武家要文(野口晋松堂) 【判型】中本1冊。縦175粍。 【作者】野崎楓村作。野口晋松堂書。 【年代等】元治元年刊。[栃木]升屋浅吉板(後印)。 【備考】分類「往来物」。本文第34丁落丁。袋綴じ展開収録。『〈手本〉武家法度・武家要文』は、天明7年9月の『武家諸法度(天明令)』と武家用例文集の『武家要文』を合綴した往来物。元治元年4月刊『武家要文制禁抄』の改題本で、合綴順序が前後逆である点と、序文を欠く点が異なる。ただし、底本には「元治元年八月」の書き入れがあることから、短期間のうちに改編されたものと考えられる。また後半の『武家要文』には「新年祝儀状」以下、武家用向け書状28通を収録するが、領内飢饉の緊急措置、朝鮮国からの献上品、酒造米統制など国内外の公務に伴う例文も散見される。本文を大字・4行・付訓で記す。 SE01472
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武家諸法度(野口晋松堂) 【作者】野崎楓村作
¥700
武家諸法度(野口晋松堂) 【判型】中本1冊。縦184粍。 【作者】野崎楓村作。野口晋松堂書。 【年代等】元治元年頃刊。[大阪]象牙屋治郎兵衛ほか板。 【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。本書は、野崎楓村作、元治元年刊『〈手本〉武家法度・武家要文』のうち、前半部の武家諸法度のみの抜刷本。天明7年9月の『武家諸法度』を大字・4行・付訓で記す。 SE01469
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商売往来絵字引(初編・単色刷・3種) 【作者】柳河春三(又玄斎南可・楊江・暾・春蔭・喫霞楼仙客)作・序。長谷川実信(信天翁)・歌川広重2世画
¥1,240
商売往来絵字引(初編・単色刷・3種) 【判型】中本1冊。収録順に縦179・182・181粍。 【作者】柳河春三(又玄斎南可・楊江・暾・春蔭・喫霞楼仙客)作・序。長谷川実信(信天翁)・歌川広重2世画。 【年代等】元治元年頃刊。[江戸]大和屋喜兵衛板。 【備考】分類「往来物」。初編3種を収録(冒頭のみ全冊、袋綴じ展開収録)。元禄7年刊『商売往来』本文のほとんどの語句に図解と割注を施した、庶民の生活図鑑とも言うべき往来物。各丁とも大字・4行・付訓の本文に、語句に続けて図解等を挿入する。5~10色の多色刷りにした諸本もあるが、底本はいずれも単色刷りで、その大半に平易な略注を施す。本書には異板が多く、又玄斎南可の序文を付さないもの、狭川半水の序と長谷川貞信画の「士農工商図」等を付すもの、小型化したものなど様々ある。 SE01428
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★〈手本〉武家法度・武家要文[武家諸法度・武家要文] 【作者】野崎楓村作。野口晋松堂書
¥4,080
★〈手本〉武家法度・武家要文[武家諸法度・武家要文] 【判型】中本1冊。縦174㎜。 【作者】野崎楓村作。野口晋松堂書。 【年代等】元治元年刊。刊行者不明([江戸]万笈館カ)。 【備考】分類「往来物・法制」。書名は別本原題簽による。また別に[栃木]升屋浅吉板(後印)がある。本書は、天明7年9月の『武家諸法度』と武家用消息例文集『武家要文』を合綴した往来。元治元年4月刊『武家要文制禁抄』の改題本で、合綴順序が前後逆であるのと序文を欠く点で異なる。ただし本書には「元治元年八月」の書き入れ本(小泉本)が存することから、短期間のうちに改編されたことが明らかである。後半『武家要文』には、「新年祝儀状」以下、武家用向け書状28通を収録するが、領内飢饉の緊急措置、朝鮮国からの献上品、酒造米統制など国内外の公務に伴う例文も散見される。本文を大字・4行・付訓で記す。 08社ブケハット・ブケショハット・ブケヨウブン-テホン★【往来物・法制】51 SE01049
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★収納往来
¥2,800
★収納往来 【判型】特大本1冊。縦283粍。 【作者】不明。 【年代等】元治元年1月書。 【備考】分類「往来物」。「当村田畑高、入出作高、何町何反何畝何歩何石何、計何升稲生御巡見、検地、歩苅、御免相、目録、早稲、収納、厚並、俵買、納掉、常和三、夫食相場、本途、社倉、米、金銀、方足、前銭、三役、山役、小割物…」と筆を起こし、年貢収納に関する語句を列挙した往来。現存本は本文を大字・2行・無訓で記し、末尾若干を欠く。名主(庄屋)などの村役人子弟が年貢の割当・徴収や農村経営に関する用語を学ぶために編まれたもので、「肝煎、地首、長百姓相見立合、目揃大概石高考へ逐一帳面に識…」「松山之山守験分、兼而無油断遂吟味、若又、有盗伐者は村中相集、相談評定之上、致穿鑿、黒印申請…」「不図、霖雨、地震、岸崩、破損之時者、普請入用積、堰間数、堀之幅、屋敷之居木…不時之公用無滞勤之…」のように若干の心得も含む。 08社シュウノウオウライ★【往来物】25 SE00976
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★〈御家〉花鳥往来(柴宮輝山・2種) 【作者】柴宮輝山(ショウ泉堂)書
¥4,000
★〈御家〉花鳥往来(柴宮輝山・2種) 【判型】大本1冊。収録順に縦261・260粍。 【作者】柴宮輝山(ショウ泉堂)書。 【年代等】元治元年11月刊。[江戸]大和屋作次郎板。 【備考】分類「往来物」。同板別本も抄録した。本書は、文化元年刊『〈市川〉花鳥往来』のうち巻末の詩歌を除いた本文を大字・4行・付訓で記した手本。『〈市川〉花鳥往来』は、宝暦13年刊『花鳥往来』と同内容(語句に小異あり)の本文を大字・3行・無訓で綴った手本。「鳳暦之御慶千祥万悦、猶更申弘候畢…」で始まる新年祈祷連歌の案内状から歳暮祝儀状まで、年中行事や季節にちなんだ消息文12通からなる。ただし、宝暦板末尾の消息3通と詩歌4編に替えて、別の詩歌8編を収録する。また、文化板では単に「月日」とあったものを「正月日」「二月日」などとした点や、本文に振り仮名を施した点で異なる。 03消カチョウオウライ-オイエ(柴宮輝山・2種)★【往来物】36 SE00185
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道具字引図解[〈四民重宝〉道具字引図解](初・2編) 【作者】柳河春三(又玄斎南可・楊江・暾・春蔭・喫霞楼仙客)作・画・序
¥2,600
道具字引図解[〈四民重宝〉道具字引図解](初・2編) 【判型】中本2編2冊。縦184・182粍。【作者】柳河春三(又玄斎南可・楊江・暾・春蔭・喫霞楼仙客)作・画・序。【年代等】元治元年刊。[江戸]大和屋喜兵衛板。【備考】分類「往来物」。各編とも冒頭に書袋を掲げた。『商売往来絵字引』と同様の手法で「神儒仏、朝武、農工商民家の用具、日用の器財」に関する極めて多くの語句を挿絵や略注とともに列挙した往来。初編は、公卿官位・女官が用いる衣冠束帯、十二単その他の衣装関連の語彙から始まり、文房具、舞楽・芸能、武家要用の武具・甲冑・陣中具・城郭・馬具、さらに番匠・左官・木挽・家根匠・瓦師・石屋・鍛治・鋳物師、その他諸職人に必要な諸道具名までを掲げる。続く2編では、「夫、民家之四季業用活計の器財・雑具者…」と起筆して「時計・額・軸物…」以下、主に商家日用の家財・諸道具、手回り品、文具、食器、調理具、その他日用品を前半で紹介し、後半には農民に必要な耕作・農具・用水施設、農家女性向きの機械・養蚕、また、神社・仏閣、修験山伏、さらに、船舶、漁業、猟師等の語彙までを収録する。両編とも本文を大字・4行・付訓で記す。また、巻頭に色刷り口絵や若干の記事を掲げる。 02語ドウグジビキズカイ(初・2編)【往来物】65 SE00115