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佳致精局[碁経佳致精局]
¥5,040
★佳致精局[碁経佳致精局] 【判型】大本4巻4冊。縦258粍。 【作者】安井算知(サンチ)作。 【年代等】弘化4年4月、津田賁(イサム・終吉・于園・遅庵・誤軒)序。嘉永元年初刊。明治初年後印。[新潟県北蒲原郡葛塚町]弦巻本店蔵板。 【備考】分類「囲碁」。安井算知(1810-58)は、江戸時代後期の囲碁棋士。文化7年生まれ。安井家8世安井仙知の長男。天保9年9世をつぐ。上手(7段)にすすむ。天保の碁界四傑のひとり。関西遊歴の帰途,安政5年7月8日駿河沼津で急死。49歳。江戸出身。幼名は金之助,のち俊哲。著作に「佳致精局」「囲碁捷径」(コトバンク)。SE02344
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〈在家内仏〉御きうじ式[御給仕式](2種)
¥3,160
★〈在家内仏〉御きうじ式[御給仕式](2種) 【判型】小本1冊。縦159粍(後半は154粍)。 【作者】休成編。 【年代等】弘化3年9月刊。[京都]丁子屋七兵衛板。 【備考】分類「真宗」。末尾に、見返に「〈念仏行者〉参詣心得草」の広告を付す別本を全冊抄録した。SE02193
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大祓執中抄
¥2,160
大祓執中抄 【判型】大本2巻2冊。縦261粍。 【作者】近藤芳樹(田中晋一郎・田中芳樹)作。橘顯業校(上巻)。橘久要校(下巻)。 【年代等】弘化3年5月、加納諸平序。安政4年3月、千家尊孫(センゲタカヒコ、天日隅宮御杖代兼國造尊孫)序。安政6年6月、佐々木春夫序・刊。[大阪]秋田屋太右衛門ほか板。 【備考】分類「神道」。見返に「全三冊」とあるが、底本は2冊本で揃。上巻「開題」、下巻「釈義」に分けて、『延喜式』の祝詞の「大祓詞(六月晦大祓(ミナツキノツゴモリノオオハラエ)祝詞)」について詳しく解説した書。冒頭で、「大祓詞」の注釈書は既に賀茂真淵作『大祓詞考』(明和5年)や本居宣長作『大祓詞後釈(オオハラエコトバゴシャク)』(寛政7年)によってほぼ解き明かされているように見えるが、なお正すべき箇所があって、これを正すことが「先達の為にもうしろめたからぬわざ」であると述べるように、先行の注釈書を参酌しつつ、訂正すべきはこれを補訂するという姿勢で書かれている。なお「大祓詞」は、元々は毎年6月と12月の末日に行われる大祓で、犯した罪(神道の観念による「罪」であり、犯罪とは意味合いが異なる)・穢れを祓うために唱えられた祝詞で、中臣氏が京の朱雀門で奏上していたことから中臣祓の称がある。6月と12月では異なる文言であったが、6月の方だけが残った。『延喜式』巻八「祝詞」には「六月晦大祓」として記載されており、「十二月も此に准へ」と注記がある。今日使用されている大祓詞は「六月晦大祓」の祝詞を元にしたものである(Wikipedia参照)。 SE02171
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円戒国師画詞伝
¥2,280
円戒国師画詞伝 【判型】大本6巻3冊。縦263粍。 【作者】玅有編・跋。盛俊画。 【年代等】弘化2年春、玅有跋。[京都]戒光山勧学寮蔵板。[京都]小川太左衛門ほか売出。 【備考】分類「伝記」。SE02122
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絵本彩色通[画本彩色通](初編*複製)
¥1,000
絵本彩色通[画本彩色通](初編*複製) 【判型】中本1冊。縦181粍。 【作者】葛飾北斎1世(画狂老人・卍・為一)画。 【年代等】弘化5年1月初刊([江戸]山口屋藤兵衛ほか板)の複製本。 【備考】分類「絵画」。北斎が6歳から88歳に至るまでの経験に基づき絵の具や花鳥その他の絵画の基本を教えた書。冒頭で初心者向けの「阿膠(ニカワ)彩色」や絵の具のあらましを記し、白鳳・麒麟角・万年草・カナアリヤ・烏骨鶏・鴛鷭(バン)・錦鶏・犬蓮・鷲・山水・瀑泉(タキ)・瀑(タキ)・笑隈・檀特・虻・凌霄花(ノウゼンカズラ)・河骨(コウボネ)・著莪(シャガ)・迎陽花(ヒマワリ)・烟草・千日紅・虎耳草(ユキノシタ)・粟・百舌鳥・カナアリ・鷽(ウソ)・鴤(カイツムリ)・鴸(トキ)・鷺・秋葵(コウソ)・春菊・百合・水仙・藻魚・鮑・鰈などの描き方のほか、種々の画法の秘訣を記す。巻末広告に「今出す所のさいしき通は山川草木、鳥けだもの、むし、魚のたぐひはいふにおよばず、衣服のもやう、人物の肉あいより、武具・馬具に及び、一さいの道具、風雨のふぜい、月かげの隈どりまで委しくおしへ、すゑずゑにいたりては螱(カヤ*虫+尉)の内にものゝすきて見ゆる羅(ウスモノ)のかゝりて下のもやうのうつりしまでも、ゑのぐのしかた、くまどりのやうす、画をこのめる童のおぼへやすからん事を導くの一本なり。また本のいやしきは、価ひくゝして求めやすからんが為なり。編をつぎ冊を重ぬるにいたりては、我八十余年のうち種々修業せし事ども悉く伝へんことをいふ。九十歳よりは又々画風を改め、百才の後にいたりては、此道を改革せんことをのみねがふ。長寿くんしわが言(コトバ)のたがはざるをしりたまふべし」とある。葛飾北斎による画技の専門的な手引書。絵の具の種類や調整の仕方、人物・動植物・文様などの多種多様な題材の彩色法など、長い画家生活を経て北斎が習得した画技がこと細かく解説されている(足立区HP参照)。SE02099
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江戸名所独案内(山崎美成)
¥2,480
★江戸名所独案内(山崎美成) 【判型】中本2巻1冊。縦176粍。 【作者】山崎美成(ヨシシゲ、久作・北峰・好問堂主人)作。 【年代等】弘化2年初刊。江戸後期後印。刊行者不明。 【備考】分類「地誌」。袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。『江戸名所独案内』は、江戸府内の神社仏閣・名所旧跡の地理・由来・伝承・名物・祭礼・縁日等を簡潔に記したガイドブック。本文で紹介する名所の風景図を頭書に載せる。本文の丁付けによると全8巻(各巻6丁)で、1巻は牛天神~田畑八幡、2巻は平塚明神~宝泉寺、3巻は愛宕権現~品川寺、4巻は海晏寺~池上本門寺、5巻は鬼子母神堂~大宮八幡、6巻は金竜山浅草寺~不忍弁天、7巻は西本願寺~五百羅漢、8巻は三囲稲荷~多田薬師。巻頭に「江戸名所八景図(品川・日本橋・吉原・猿若町・深川八幡・永代橋・小金井・堀の内)」を掲げる。SE02085
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〈神社仏閣〉江戸町々いろは分独案内
¥700
〈神社仏閣〉江戸町々いろは分独案内 【判型】中本1冊。縦183粍。 【作者】不明。 【年代等】弘化頃刊。[江戸]刊行者不明(題簽は山形に「又」字)板。 【備考】分類「地誌」。見返に弘化2年購入の記載あり。江戸府内の地名、寺社、建造物等をコンパクトにまとめたもの。このうち、江戸各町(丁)をイロハ引きで列挙する。冒頭で江戸城(千代田城)、江戸の郡、御府内古旧村名、原の部、新吉原、嶋の部、堀の部、森の部、池の部、崎の部、町方支配にて屋敷と唱る部(39カ所)、武蔵国22郡、江戸36見附(御門)、神社仏閣名所の部(いろは引き)、中村座・市村座・河原崎座、武蔵国大意、坂の部を収録する。SE02082
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〈弘化新刻〉英雄三十六歌仙
¥1,000
〈弘化新刻〉英雄三十六歌仙 【判型】中本1冊。縦182粍。 【作者】玉蘭斎貞秀(歌川貞秀)編・画。 【年代等】弘化5年1月刊。[江戸]吉田屋源八(登歳堂)板。 【備考】分類「和歌」。袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。『〈弘化新刻〉英雄三十六歌仙』は、藤原公任撰作『三十六人撰』に因む、いわゆる「三十六歌仙」の形式で、中世の名将36人の詠歌と肖像を集めた異種三十六歌仙。第1首「くるゝ日もあかねかりばのたかを山、木々の紅葉を袖にのこして」(万松院贈相国義晴公 足利義晴)から、第36首「たちまじり袖つらねしも昔かな、とよのあかりの雲のうへ人」(霊陽院権大納言義昭公 足利義昭)までを載せる。肖像画は背景や衣装の紋様等に薄墨を用いた淡彩刷り。また、巻頭には3~4色の淡彩刷りで、「天神七代事蹟」および肖像、「地神五代事蹟・肖像」「往古歌濫觴」「神功皇后酒楽(サカホカイ)の歌」「楠正成立物ほか名将甲冑・籏・羽織・保呂串・母衣・胴丸綿噛の図」「鉄砲玉前」「立板矢前」などを収録する。SE02063
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永代年代記大成
¥1,120
永代年代記大成 【判型】中本1冊。縦182粍。 【作者】細河並輔編。山崎美成序。 【年代等】弘化元年春発行(作)。弘化2年春序。弘化3年2月刊。[江戸]和泉屋市兵衛板。 【備考】分類「年代記」。SE02055
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歌の大武根[謌の大武根・歌廼大意]
¥1,640
歌の大武根[謌の大武根・歌廼大意] 【判型】大本2巻2冊。縦266粍。 【作者】長野義言(ヨシトキ・ヨシコト・長野主膳)作。堀内広城校・序。本庄忠成(松廼舎主)跋。 【年代等】弘化2年11月作。弘化2年11月、芬陀里花庵序。弘化3年3月、嶋村紀孝跋。弘化3年6月、堀内広城序・刊。桃廼舎蔵板。 【備考】分類「歌学」。上巻を「歌廼大意」と題し、歌は理屈を離れて事の実情(マコト)を顕わすことを目的とし、「もののあはれ」や事のまことを感ずる心と、文辞を飾ることとを不可欠とする、と言う。これは、歌は「もののあはれ」の発露であり、感動を伝えるためにことばに文(アヤ)をなす、とする本居宣長の説を承けたもの。より直接的には、詠歌の目的という観点から歌学を論ずる藤井高尚の『歌のしるべ』に依る。さらに、勅撰集、平安物語、『平家物語』、近くは彦根の慈門という尼の歌を引いて感動を与えた実例を説明する。下巻には「古歌のわきまへ」と題して、『古今和歌集』を中心に古歌を挙げて1首ずつ解説し、「古今長歌の例」と題し、長歌は『万葉集』を学ぶべきこと等を言う。段落を短く切って、1段ごとに懇切丁寧な詳説を加えて、初学の繙読の便を計っている(「日本古典文学大辞典」参照)。 SE02039
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浮世画手本
¥2,000
★浮世画手本 【判型】中本2巻1冊。縦183粍。 【作者】歌川国盛2世(一竜斎国盛・蝶園)作・序。 【年代等】弘化4年春、蝶園国盛序・刊。[江戸]藤岡屋慶次郎板。 【備考】分類「絵画」。自序で、往古の事を目の当たりにし、歌人が居ながらにして和歌名所の佳境を極めることがえきる絵画の徳を挙げて、「学びたき物は画の道なり」と述べ、画法の大意を自得するために編んだ絵画入門書。四季の風物・風俗・風景や、寺社建築・絵馬等、歴史上の人物や名場面など庶民生活に近しい意匠題材を掲げる。また、後半では「人物全体の骨法(正面・背面)」「人物活動之骨法・全身之大意」、男女面相や手の描法のほか、飛竜以下の魚鳥、樹木・草花や「松葉組骨法」「竹竿写意」「竹葉組骨法」「梅樹骨法」等の描法、昆虫・動物等の図を載せ、最後に「押絵細工もの人物かしら仕立口伝」「桐羽子板人物写かた」などの要点にも言及する。 SE02023
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医道手引草[医道日用手引艸](初篇)
¥4,880
★医道手引草[医道日用手引艸](初篇) 【判型】横本1冊。縦105粍。 【作者】医隠荻園主人序。 【年代等】弘化2年12月刊。[伏水]亀本屋半兵衛板。 【備考】分類「医学」。SE01982
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石川五右衛門一代記
¥1,400
★石川五右衛門一代記 【判型】中本1冊。縦178粍。 【作者】野狐庵主人(仮名垣魯文・野崎文蔵・金屯道人・鈍亭魯文)作。歌川芳宗(一松斎・鹿島松五郎)画。 【年代等】弘化5年春刊記。万延元年春序・刊。[江戸]山本平吉(栄久堂)板。 【備考】分類「読本」。石川五右衛門の生涯を描いた読本。 SE01922
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阿弥陀経即生篇
¥5,240
★阿弥陀経即生篇 【判型】半紙本3巻3冊。縦225粍。 【作者】信暁(曇蔵)作。 【年代等】弘化3年7月作・刊。[大阪]渋谷山蔵板。[大阪]伊丹屋善兵衛売出。[京都]永田調兵衛後印。 【備考】分類「真宗」。SE01865
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吾妻しらべ[新増吾妻しらべ](初-3編)
¥15,760
★吾妻しらべ[新増吾妻しらべ](初-3編) 【判型】中本3編3冊。縦175粍。 【作者】中村士口編。歌川国員(クニカズ)・十方舎一丸画・序。 【年代等】初編:弘化4年4月、十方舎一丸序。弘化4年夏初刊。文久元年1月再刊。[大阪]伊丹屋善兵衛ほか板。2編:嘉永2年1月、十方舎一丸序・初刊。文久元年1月再刊。[大阪]伊丹屋善兵衛ほか板。3編:文久元年刊。[大阪]伊丹屋善兵衛ほか板。 【備考】分類「長唄」。袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。2編は別本も抄録。本書は絵入りの長唄集。初編は「鶴の声」~「娘道成寺」の60曲(うち後半26曲は「江戸歌の部」)。2編は「ひな鶴三番叟」~「舞扇そのゝ梅」の31曲。3編は「とりおひ」~「淀の川瀬」の71曲。3編合計で162曲を収録。 SE01857
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女文章百千鳥
¥2,520
★女文章百千鳥 【判型】半紙本1冊。縦222粍。 【作者】溝江小笠斎(青門墨士・植亭・観我堂・渉・養脩)書。 【年代等】弘化4年頃刊。[大阪]河内屋太助板。 【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。刊年は見返しの書籍広告による。『女文章百千鳥』は、「年始の文」から「枡懸のふみ」までの48通の例文を収録した女用文章。概ね五節句や四季折々の手紙、各種祝儀状・見舞状等の順に収録し、各例文を大字・5行・ほとんど付訓で記す。 SE01502
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〈百人一首・女躾方〉女要小倉文台(弘化3年)
¥2,140
〈百人一首・女躾方〉女要小倉文台(弘化3年) 【判型】大本1冊。縦249粍。 【作者】不明。 【年代等】弘化3年8月再刊。[大阪]播磨屋理助板。 【備考】分類「百人一首」。袋綴じ展開収録。書名は別本(文化8年板)による推定。文化板と収録内容が大幅に異なるため、実際の書名は異なる可能性があるが、本書は本文に「百人一首」「女大学」「女今川」を収録したもの。巻頭に「花短冊・花色紙」の図(色刷り)を掲げ、前付に「和歌の初の事」を載せる。また本文上欄に「和歌三神」「五節句の由来」「檀林皇后・衣通姫・小野小町・待宵侍従・柴田勝家の妻の小伝」「茶湯の事」「香道の事」「結び灯台の事」「源氏箱之事」「香の物の事」「燧袋の事」「歯黒の事」「女の眉とる事」「懐胎養生の事」「三十六歌仙」「男女相性の事」「十二月の異名」「今川になぞらへて自をいましむ制詞の条々」「古今和歌集十二月の歌」「女手習教訓状」「都路往来」「以呂波三体」「書初詩歌」「四季の文」「小笠原流折形の図」「女中名頭字」「大日本国尽」「女中大和詞」「女中嗜み草」「産前産後の心得」「虫ぼし事」「万しみ落しの法」を載せる。 SE01589
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女訓玉文庫(江州板)
¥2,040
女訓玉文庫(江州板) 【判型】大本1冊。縦249粍。 【作者】不明。 【年代等】弘化頃刊カ。[江州高宮]北川錦雲堂板。 【備考】分類「百人一首」。刊行地は弘化頃刊の『六諭衍義大意』による。本書裏表紙にも「弘化元年」の書き入れあり。 SE01585
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列女百人一首(2種)
¥2,540
列女百人一首(2種) 【判型】中本1冊。収録順に縦182(題簽完備)・181(展開)粍。 【作者】緑亭川柳編・序。葛飾卍老人画(細画)。一陽斎豊国画(肖像)。 【年代等】弘化4年1月序・刊。[江戸]山口屋藤兵衛板。同板別本も袋綴じを展開した状態で全冊収録した。 【備考】分類「百人一首」。異種百人一首。題簽完備の一本を通常収録、同板別本を袋綴じ展開収録でそれぞれ全冊収録した。 SE01630
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主従心得草(三編)
¥1,800
主従心得草(三編) 【判型】半紙本2巻2冊。縦227粍。 【作者】寿福軒真鏡(安楽主人・西誉)作。 【年代等】弘化4年1月刊。[大阪]秋田屋太右衛門ほか板。 【備考】分類「心学」。著者は江戸下谷金杉・安楽寺住職。 SE01714
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主従心得草(四編)
¥2,060
主従心得草(四編) 【判型】半紙本2巻2冊。縦228粍。 【作者】寿福軒真鏡(安楽主人・西誉)作。 【年代等】弘化4年5月刊。[江戸]和泉屋庄治郎板。 【備考】分類「心学」。著者は江戸下谷金杉・安楽寺住職。 SE01715
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主従心得草(五編)
¥1,860
主従心得草(五編) 【判型】半紙本2巻2冊。縦227粍。 【作者】寿福軒真鏡(安楽主人・西誉)作。柳川重信画。 【年代等】弘化4年6月刊。[江戸]和泉屋庄治郎板。 【備考】分類「心学」。著者は江戸下谷金杉・安楽寺住職。 SE01716
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商家心得草
¥2,760
★商家心得草 【判型】半紙本2巻2冊。縦223粍。【作者】大口湖山(東湖山・湖山樵夫)作。 【年代等】天保12年1月刊。弘化3年再刊。[大阪]堺屋新兵衛板。 【備考】分類「心学」。文政2年刊『商家因草』の改題本。『商家因草』にあった鎌田俊迪(としみち)序と大口湖山跋を削除するなどの改編が加えられた。 SE01717
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〈心学〉教訓図会[心学教訓図会・教訓図絵(二輯)](初・2編)
¥1,720
〈心学〉教訓図会[心学教訓図会・教訓図絵(二輯)](初・2編) 【判型】中本2編2冊。縦178㎜。【作者】為永春水(教訓亭)作・序。東花園貞重(歌川国輝初世)画。【年代等】初編=天保14年1月序・刊。[江戸]英文蔵(青雲堂)板。2編=天保~弘化頃刊。[江戸]英文蔵板。【備考】分類「心学」。初編・2編とも、童蒙の心得となる道歌等(扉には「和歌・連歌・誹諧・狂歌・狂句、古今不論(ここんをろんぜず)」と明記する)や挿絵を鏤めた教訓書。本書の改題本である墨田清水編、明治初年刊『〈男女近道〉修身学絵解(えかい)(初・2編)』や明治21年刊『世渡乃杖』も収録。 SE01725