往来物PDFデータダウンロード販売
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★百家文章自在箱[百家用文章自在箱](2種)
¥7,720
★百家文章自在箱[百家用文章自在箱](2種) 【判型】半紙本5巻合1冊。合本1冊と端本2冊の収録順に縦228・230粍。 【作者】中村三近子(中村平吾・絅錦斎)作。 【年代等】寛延3年1月刊。[大阪]毛利田庄太郎(文栄堂)板。 【備考】分類「往来物」。5巻合1冊本と5冊本の端本1・2巻を全冊袋綴じ展開収録した。『百家文章自在箱』は、同じ作者の他の用文章とほぼ同様の編集法式で編まれた用文章で、多様な例文と関連の類語集を数多く収録した往来物。1巻は、「(通)年始書面」と題した例文を大字・5行・付訓で記し、続いて、新年に関する「(崇)年頭披露状」「弓馬初之文章」「謡初文章」「鞍馬詣文章」の4通を小字・10行・付訓で記す。ここで、特に待遇表現別に例文を示した場合には見出しに(通)または(崇(アガメ))の丸付き漢字を付す。続いて、大字の「(通)年始返書躰」、続いて小字の「薪能見物文章」「北野御忌文章」「送進之文章」という具合に、主たる例文1通について関連の例文数通を添えながら種々の例文を掲げ、例えば、「(通)八十八之賀」の例文には「(通)手爾葉置字」、「(通)片言教訓文章」には片言の読みの正誤を示した語彙集、「(通)矯直舌瘂(シタツキヲタメナオス)文章」には童子の舌つき(舌足らず)を矯正する語句集である「舌廻り」のように関連する語彙集を適宜掲げる。以上のような形式で、1巻には「(通)年始書面」から「(通)手跡稽古」までの23通と「(通)手爾葉置字」から「書面走舞(ハシリマイ)字尽(天地居宅の部)」までの語彙集4種、2巻には「(通)三月節句」から「竈祓(カマドバラエ)」までの30通と「書面走廻(ハシリマイ)字尽(衣類・食物之字)」「同(諸道具之字)」の2種、3巻には「(通)久不会人江遣」から「(通)餽肴・同返書」までの26通と「(通)書法(書簡の端作と書止)」から「書面走廻字彙(生類)」までの3種、4巻には「(通)有職之文章」から「(通)賀法躰」までの22通と「(通)東百官」から「書面走廻字彙(草木花実)」までの5種、5巻には「(崇)御招請礼」から「(通)借道具」までの22通と「(通)劔術諸流ほか」「(通)書翰和語相当」「書面走廻字彙(世話文字)」の3種を収録する。SE03084
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★玄泉堂消息(寛延4年)
¥2,280
★玄泉堂消息(寛延4年) 【判型】特大本1冊。縦295粍。 【作者】戸田玄泉堂(戸田儀左衛門・正栄マサヒデ)作・書。 【年代等】寛延4年8月刊。[]板。 【備考】分類「往来物」。彫工、山本喜兵衛(武雄*京都紙屋川在住)。袋綴じ展開収録。『玄泉堂消息(寛延4年)』は、四季折々の消息と詩歌を収録した特大本の手本。「孟春之御慶賀不可有尽期御座候…」で始まる新年祝儀状以下、季節や諸用件の手紙など32通を大字・3行・無訓で綴り、後半に『新撰朗詠集』早春の「煙生村巷遥知柳、雪積墻陰暗辨梅」などの詩歌14首を種々の散らし書きで記す。SE03056
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西国三十三番順礼記[西国順礼記]
¥1,000
西国三十三番順礼記[西国順礼記] 【判型】横本1冊。縦107粍。 【作者】不明。 【年代等】寛延2年5月刊。[京都]菱屋新兵衛ほか板。 【備考】分類「歌謡・仏教」。「じゆんれいのゑんぎ」「京よりいせ迄道中附」「西国三十三番巡礼歌および道程」「木曽道中宿附」「いせより大坂迄はせごへ道」「京よりかうやの道中」などを収録。SE02942
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婚礼仕用罌粟袋(寛延3年)
¥1,840
婚礼仕用罌粟袋(寛延3年) 【判型】横本2巻2冊。縦130粍。 【作者】白水作・序。 【年代等】寛延3年7月序。寛延3年8月刊。[京都]和泉屋伝兵衛ほか板。 【備考】分類「礼法」。婚礼儀式や作法、諸準備等について懇切丁寧に解説した庶民向け婚礼書。作者自序および凡例によれば、都鄙おしなべて分限相応の婚礼儀式が行われるが、いざ当日を迎えると色々な迷いが生じやすいため、農工商の庶民のために婚礼全般を記したとする。その記述の細かさは目録をみれば一目瞭然だが、細分化された項目は必要な情報を即座に得るための工夫であり、内容も実用本位なら、形態も実用重視で、原本は薄くコンパクトな横本仕立てになっている。上巻に一二七項、下巻に六六項の計一九三項に分けて記述された内容は、結納、婚礼準備から、婚礼道具搬入、嫁入り行列、輿渡し、式三献、結び盃、色直し、祝言膳部、聟入り、後賑わし、床盃、部屋見舞い、里帰り、婚礼後の返礼、膝直し等々に至るまでの婚礼全体の要所を網羅する。作者・白水には、ほかに寛延二年刊『拾玉小事海』と同年刊『民家用心袋』があるが、いずれも庶民生活に役立つ実用書である。『江戸本屋出版記録』には『拾玉小事海』の項に「洛西、泉作」、『婚礼仕用罌粟袋』の項に「泉撰集」と記す(いずれも板元は京都・和泉屋伝兵衛)。「白水」を合字すれば「泉」となることから、白水は板元の和泉屋自身と思われる。SE02935
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婚礼罌粟袋[〈当世民用〉婚礼仕用罌粟袋](寛政7年)
¥1,860
婚礼罌粟袋[〈当世民用〉婚礼仕用罌粟袋](寛政7年) 【判型】横本2巻2冊。縦125粍。 【作者】白水作・序。 【年代等】寛延3年7月序、寛延3年8月初刊([京都]和泉屋伝兵衛ほか板)。寛政7年1月再刊。[大阪]泉屋卯兵衛ほか板。 【備考】分類「礼法」。袋綴じと展開して収録。本書は、婚礼儀式や作法、諸準備等について懇切丁寧に解説した庶民向け婚礼書。作者自序および凡例によれば、都鄙おしなべて分限相応の婚礼儀式が行われるが、いざ当日を迎えると色々な迷いが生じやすいため、農工商の庶民のために婚礼全般を記したとする。その記述の細かさは目録をみれば一目瞭然だが、細分化された項目は必要な情報を即座に得るための工夫であり、内容も実用本位なら、形態も実用重視で、原本は薄くコンパクトな横本仕立てになっている。上巻に127項、下巻に66項の計193項に分けて記述された内容は、結納、婚礼準備から、婚礼道具搬入、嫁入り行列、輿渡し、式三献、結び盃、色直し、祝言膳部、聟入り、後賑わし、床盃、部屋見舞い、里帰り、婚礼後の返礼、膝直し等々に至るまでの婚礼全体の要所を網羅する。その際立った特長は、まず、具体的な人名を使って儀式の細かい動きを説明する点で、特に第81項「結び組合様」や第82項「結び盃に式三献組合」では、複雑な連注ぎが「勘─正─見世─重─よし─見世─かつ─勘…」のように人名の略称で簡潔明瞭に説かれている。また、儀式の流れに沿って、諸役人の動きや、各場面での諸注意、また、諸役人への心付けまで、婚礼の実務を比類無き周到さで書き記している。庶民のための最も行き届いた婚礼マニュアルと言っても過言ではない。なお、第53「紙燭ざし(輿入れの際に中門か妻戸で、門火の松明か桃燈の火を婚家の紙燭にともすこと)の事」には、「しかし当世は遠慮し持出ぬ事となりぬ」とある。ちなみにほぼ同時代の延享元年(一七四四)刊『女文台綾嚢』頭書「婚礼略式」にも「庭の続松(たいまつ)・打合(うちあわせ)の餅・紙燭ざし」などが「いたつて高貴の方に用ひ給ふ事なれば、平人のすべき事にあらず」と記す。このように婚礼儀式が庶民にも普及していく過程で受容されなかった点も多く、庶民には分限を弁えた婚礼や質素な婚礼が求められるのが常だった。その家格の違いを切り口に婚礼のあらましを綴ったのが後掲の『〈新板後篇〉嫁入談合柱』であった。ちなみに、作者・白水には寛延2年刊『拾玉小事海』と同年刊『民家用心袋』があるが、いずれも庶民生活に役立つ実用書である。『江戸本屋出版記録』には『拾玉小事海』の項に「洛西、泉作」、『婚礼仕用罌粟袋』の項に「泉撰集」と記す(いずれも板元は京都・和泉屋伝兵衛)。「白水」を合字すれば「泉」となることから、白水は板元の和泉屋自身と思われる。SE02934
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金魚養玩草[金魚そだて艸・真珠海]
¥1,000
金魚養玩草[金魚そだて艸・真珠海] 【判型】小本1冊。縦152粍。 【作者】安達喜之(ヨシユキ・キシ*泉州堺住)作・序。奚疑斎(ケイギサイ)増補。 【年代等】寛延元年9月自序(底本では年号を削除)。江戸後期再刊。[大阪]河内屋木兵衛板。 【備考】分類「魚介」。袋綴じ展開収録。金魚飼育書の初出版だが、著者・増補者は堺の人としかわからない。本文は金魚の渡来から始まり、尾形など形状の説明、飼育・繁殖の方法、病気と治療など、基礎的なことを記し、当時輸入されて間もないランチュウについても触れる。国立国会図書館には序文に「寛延元年辰九月」と明記する初板本のほか、比較的流布する無刊記本と弘化3年(1846)本など7点を架蔵する。そのうち、『金魚そだて草』(199-150)には『[後編]金魚秘訣録』(折本)が貼り込まれている。この『秘訣録』は稀本だが、内容は前編の追補にすぎない。『金魚養玩草』は、金魚の初渡来を元亀2年(1571)とするが、それを裏付ける同時代資料は無く、実際には元和2年(1616)頃に初めて中国から持ち込まれたらしい(磯野直秀*国立国会図書館デジタルコレクションHP参照)。なお、見返に「前編」と記すが、本書は全1冊。後編として同じ著者によって『金魚秘訣録』が著されたが未刊である(写本として伝わる)。SE02594
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苅萱道心行状記
¥2,220
苅萱道心行状記 【判型】大本5巻5冊。縦252粍。 【作者】西向庵春帳(愚洞・西向庵春帳子)作。門誉(含蓮社)識語。 【年代等】寛延2年初刊([江戸]辻村五兵衛板)。江戸後期再刊。[大阪]河内屋茂兵衛板。 【備考】分類「読本」。説教の材料と読み物を兼ねた近世出来の仏教長編説話集の一。中世以来、近世に入っては説教浄瑠璃や諸演劇の材となった苅萱説話の集大成で、巧みに構成して、後続のものの一原型となったもの。後識にも、傀儡場中の戯(人形芝居)で仏教臭のあるものを潤色し、談義の材として勧懲をすすめるものと明記している。加藤繁氏の誕生、妻桂御前と千里姫の争い、加藤家の御家騒動、繁氏黒谷で得度し苅萱となる、苅萱の修行、千里姫一子石堂丸と父を高野山に訪う、苅萱善光寺にて往生、石堂丸の道念法師の往生までであるが、思想上は浄土宗の臭いが濃い。口頭でも、文学作品でも、苅萱説話は、この筋が襲われ、曲亭馬琴の『石堂丸苅萱物語』(文化3年刊)も、これによっている(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02411
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懐宝節用集綱目(懐宝節用集綱目大全)
¥6,440
★懐宝節用集綱目(懐宝節用集綱目大全) 【判型】横本1冊。縦109粍。 【作者】不明。 【年代等】寛延3年1月初刊。文化9年12月再刻。[京都]出雲寺文次郎板。 【備考】分類「辞書」。SE02283
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貝尽浦の錦[介譜浦の錦]
¥1,620
貝尽浦の錦[介譜浦の錦] 【判型】大本2巻2冊。上巻縦270粍、下巻縦258粍。 【作者】大枝流芳(岩田信安・嵓漱芳)作・序・跋。 【年代等】寛延2年3月自序・自跋。寛延4年1月刊。[大阪]伊和惣兵衛ほか板。 【備考】分類「本草」。上下取り合わせ本。『貝尽浦の錦』は、本産貝類の解説書。漢字かな交じり、図入り。「和歌の浦の風景」「三月三日住吉浦潮干図」等の風景風俗図入り。上巻は「歌仙貝遺漏百餘品」「前歌仙貝三十六品評」「後歌仙貝三十六品評」「源氏介配当目録」「新撰六歌仙介」、下巻は「百介図」「追補介図」「前歌仙介歌并図」「後歌仙介歌并図」。下巻末に貝おおいの法式を記した絵入りの「貝盖記」あり。附録として漢朱仲著「相貝経」を付す(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB)。 SE02280
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〈訳準〉開口新語[訳準開口新語](2種)
¥1,000
〈訳準〉開口新語[訳準開口新語](2種) 【判型】大本1冊。収録順に縦264・265粍。 【作者】岡白駒(ハック・太仲・竜洲・千里)作。小川義方編。 【年代等】寛延4年3月、清田絢(清絢セイケン・叟タンソウ・孔雀楼・君錦)序。寛延4年春刊。[京都]風月堂荘左衛門板。 【備考】分類「随筆」。同板別本も抄録した。『〈訳準〉開口新語[訳準開口新語]』は、漢文笑話。初学者に漢文を習得させるためには「訳スニ彼ノ文ヲ以テシ、又自ラ作リテ準則ト為ス」(序)必要を感じ、その教材に内容の平易な笑話を用いたもので、「訳準」と冠して作文階梯の名目で100話の漢文笑話を編み、自らも戯文を楽しんだもの。大半は既成の笑話や民間の俗伝を漢訳化したものだが、中国笑話の転載・改作も含まれ、長咄も数話ある。編者の選択眼と性格を反映して普遍的な佳話が多い。軽口咄と江戸小咄の橋渡し的存在であり、きびきびした叙述と斬新な内容を生み出した一因として、中国笑話集の抄訳本とともに高く評価される(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02260
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遠羅天釜[遠羅天賀麻]
¥2,660
遠羅天釜[遠羅天賀麻] 【判型】3巻・続集1巻3冊(附「続集」)。縦254粍。 【作者】白隠慧鶴作。 【年代等】寛延2年2月、慧梁焚香序。刊。寛延4年6月、参学某跋。寛延4年8月、慧梁跋・刊。[京都]吉田三郎兵衛ほか板。 【備考】分類「臨済」。寛延2年自筆刻本刊、同4年改版流布本刊。上巻は「鍋島摂州殿下近侍に答ふる書」、延享5年の奥書があり、中巻は「遠方の病僧に贈りし書」、下巻は「法華宗の老尼に贈りし書」、延享4年の奥書があり、その後に漢文が付記され、そこには寛延2年の奥書がある。続集は改版に際して、和文の「念仏と公案との優劣如何の問に答ふる書」と漢文の「客難に答ふる」の2編を加えたもの。本書は大部分が平易な和文で禅の要諦を説いたもので、武士の参禅の心得、病僧の病中の修行の心得などを述べ、白隠の法華観や念仏観が知られる(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02222
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絵本鏡百首[賀々美百首](前編・上下)
¥1,000
絵本鏡百首[賀々美百首](前編・上下) 【判型】半紙本2冊(前編3巻3冊中の上下2巻*全2編6冊)。縦225粍。 【作者】中村満仙作・序。光闡南溟注。西川祐尹(得祐斎・文生堂)画。 【年代等】寛延4年3月自序。宝暦2年1月刊。[京都]菊屋喜兵衛板。 【備考】分類「絵本・教訓」。ある人の求めに応じて、「かがみ」という言葉を各首に折り込んで詠んだ教訓歌に挿絵を付した絵本。「ひろまへにかくるかゞみをぬかづきて、なおきに心うつせ諸人」で始まる100首を載せる。各首に略注を施す。同じ趣向で編まれた後編が本書の翌年に刊行された。SE02093
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伊勢路のしるべ[伊勢路廼志類辺]
¥1,000
伊勢路のしるべ[伊勢路廼志類辺] 【判型】半紙本1冊。縦201粍。 【作者】石崎文雅作。 【年代等】寛延3年1月自序。寛延4年11月刊。[伊勢]藤原長兵衛ほか板。[四日市]江戸屋彦兵衛売出(取次)。 【備考】分類「地誌」。桑名~伊勢神宮~鈴鹿にかけての沿道の名所旧跡・寺社等のあらましを簡潔に記し、適宜、名所に因む古歌等も紹介した伊勢路のガイドブック。/石崎文雅(イシザキフミマサ、1723-1799)は、江戸時代中期-後期の国学者。享保8年生まれ。家職は伊勢神宮外宮祠官の代官。京都の香川修庵に医学をまなび、生地伊勢(三重県)山田で開業。のちふたたび京都で儒者谷麋山(びざん)に師事。国史、暦学、物産などにもひろく通じた。寛政11年8月20日死去。77歳。本姓は一志。字は大卿。号は長沙。著作に「神廷紀年」「日本紀臆断」など(コトバンク)。 SE01937
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〈生花正意〉四季之友[生華正意四季友・生花正意編・生花に専可心得事](2種)
¥3,560
★〈生花正意〉四季之友[生華正意四季友・生花正意編・生花に専可心得事](2種) 【判型】半紙本3巻合1冊。収録順に縦227・225粍。 【作者】落帽堂暁山作。霊白室主人跋。 【年代等】寛延2年1月、釈寂照(天然)序。寛延4年1月刊。[京都]中川茂兵衛ほか板。 【備考】分類「花道」。同板3冊原装本も抄録した(表紙の文様が異なる)。上巻は冒頭の「花を賞するの惣評」に続けて「生華惣論の事」から「書院懸り囲かゝりの生花の事并図」までの5項、中巻は「生花に伝授口決有無の事」から「出船入船の事并泊ま舟の事」までの19項、下巻は「花を貯え養ふの事」および「諸品生方図」を収録する。SE01902
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〈生花正意〉四季の友(生華正意四季友・生花正意四季之友)
¥2,000
★〈生花正意〉四季の友(生華正意四季友・生花正意四季之友) 【判型】半紙本2冊(全3巻のうち中巻欠)。縦225粍。 【作者】落帽堂暁山作。寂照(天然)序。 【年代等】寛延2年春序。寛延4年1月刊。[京都]中川茂兵衛ほか板。 【備考】分類「花道」。SE01901
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〈童子初学〉富貴用文世海蔵(2種・高精細)
¥3,200
★〈童子初学〉富貴用文世海蔵(2種・高精細) 【判型】大本1冊。収録順に縦256・256粍。 【作者】仁井宗仲作(寛延板には「琴山子筆作」と記すが同一人か)。 【年代等】寛延4年1月刊。・[京都]勝村治右衛門(文徳堂)板。また跋に[京都]梅村三郎兵衛(玉泉堂)板。 【備考】分類「往来物」。同板2種を高精細画像で全冊収録(前半は袋綴じ展開収録)。『〈童子初学〉富貴用文世海蔵』は、享保15年刊『示童宝鑑(示童方鑑)』に「富貴用文」を増補した往来物。まず『示童宝鑑』の前付4丁を掲げ、続く第5丁以下に「富貴用文」、最後に「示童宝鑑」を収録する。このうち「富貴用文」は、「新年祝儀状」から「歳暮祝儀礼状」までの20通を収録する。移徒祝儀・元服祝儀・婚姻祝儀・平産祝儀や、種々交際・諸用件の手紙などを載せ、各例文を大字・4行・付訓で記す。なお「富貴用文」の頭書に「諸進物書付仕様」「小笠原流折形」「太刀折紙法式」「目録調様」「注文調様」「折鳥目等目録書様」「香奠書様」「女中目録書様」「女中方折紙書様」「廻状書様」「口上書之法」「百官名尽」「東百官」「諸道具字尽」を掲げる。 SE01375
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信達名所記 【作者】城屋久太郎書。
¥1,400
★信達名所記 【判型】中本1冊。縦172粍。 【作者】城屋久太郎書。 【年代等】寛延4年作。慶応2年10月(無神月)書。 【備考】分類「往来物」。『信達名所記』は、熊野参詣の普及によって平安時代から熊野街道(紀州街道)の宿場町として発展した信達(シンダチ)宿、すなわち和泉国信達庄(大阪府泉南市周辺)の名所・旧跡を紹介した往来物。国文学研究資料館DBによれば、寛延4年成立で、宝暦12年の写本(福島県図)が最古本。慶応2年本は、「春来れば、意(ココロ)の駒の狂出て、伊勢や熊野や高野山、宮嶋、金毘羅、京参り、意随方(オノガマニマニ)手綱を延し、奔走(ハシル)は世上(ナベテ)の人心、然共(サレドモ)我等は老の身の、遠き歩行は及ねど、せめて信達之庄内の宮居・御寺(ミテラ)を拝せばやと、足弱連を一両輩誘ひ合せて漸々と朝未明(アサマダキ)に立出ていけば、突出す寺々の寂滅為楽と響くなる鐘の音さゑ氷るてふ厳冬(フユ)の気色にひきかゑて、艸木萌出る花の時、春の最中(モナカ)も早過て…」で始まる七五調の文章で、淡路島や大阪湾の眺望や、西光寺・安楽寺・明覚寺・浄泉寺など信達庄内の寺社や、北野村・市場村などの村名とともに、それらの風趣・故事来歴などを織り込んで綴る。本文後半では、躑躅の名所である愛宕山、四国八十八カ所霊場の林昌寺、男里(オノサト)村・樽井村、蛭子宮、専徳寺・受法寺、八王子大明神などを順々に書き連ねた後、最後を「…脇田の庭共桜花、今を盛りの雲が香ちらちらちらと散行は是ぞ無常を示すなる、南泉寺の入相の鐘に驚き立別れ、我家我家え帰りけり」と結ぶ。 SE01407
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★〈筆海子長谷川筆〉女教文海智恵嚢(女文硯・女文硯四季玉章) 【作者】志田垣与祐(与助)作。長谷川貞寿(筆海子)書。寺井重房(尚房・雪蕉斎)画。伊丹屋茂兵衛(鳴井茂兵衛・成井茂兵衛・白雲館)跋
¥6,720
★〈筆海子長谷川筆〉女教文海智恵嚢(女文硯・女文硯四季玉章) 【判型】大本1冊。縦258粍。 【作者】志田垣与祐(与助)作。長谷川貞寿(筆海子)書。寺井重房(尚房・雪蕉斎)画。伊丹屋茂兵衛(鳴井茂兵衛・成井茂兵衛・白雲館)跋。 【年代等】寛延2年初刊。文化元年再刊。[大阪]塩屋平助板。 【備考】分類「往来物」。ほぼ全通が往復文で、「初春の文」から「十種香の文」までの40通を掲載した女用文章。四季消息やその他吉凶事に伴う手紙など一通りを載せ、全文を大字・無訓の散らし書きで記す。各例文に丸付きのイロハ文字が付けられ、目次からの検索が容易にできるように工夫されている。 11女ジョキョウブンカイチエブクロ(文化板)★【往来物】84 SE01287
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★〈新板〉女用仮名字書筆(2種) 【作者】村井範啓作・跋。北尾辰宣(北尾仁右衛門・銭屋仁右衛門・雪坑斎・仁翁)画。中谷楮同書
¥4,000
★〈新板〉女用仮名字書筆(2種) 【判型】大本1冊。縦266粍。 【作者】村井範啓作・跋。北尾辰宣(北尾仁右衛門・銭屋仁右衛門・雪坑斎・仁翁)画。中谷楮同書。 【年代等】寛延2年1月刊。[大阪]村井喜太郎板。 【備考】分類「往来物」。末尾に異板を抄録(口絵第8丁オに画工名を記す点で明快に区別できる)。彫工=村上源右衛門。全文を散らし書きで綴った頭書入りの女用文章。 11女ジョヨウカナガキフデ(2種)★【往来物】42 SE01299
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★新商売往来[〈男女〉新商売万宝記(寛延2年)] 【作者】不明
¥2,800
★新商売往来[〈男女〉新商売万宝記(寛延2年)] 【判型】大本1冊。縦263粍。 【作者】不明。 【年代等】寛延2年刊。[京都]木村八郎兵衛ほか板。 【備考】分類「往来物」。元禄7年刊『商売往来』の影響をほとんど受けていない独自の内容で、特に京都周辺からの商人や京中の諸商売の様子と、日常生活に関わる語彙を列挙した往来。まず人口の多い所に必ず富裕者がおり、富裕の家には人の出入りが頻繁だが、貧困になると人は寄りつかないことなどを述べ、京都で消費される各種木材の流通や、白川・大原・八瀬からやってくる女性の石売り・黒木売り、商家組織・役割分担と商売の趣、荷売り商人・旅商人、さらに日用生活品や家財、裁縫・紡績・化粧用具、武具、漁労・魚類、酒・菓子などの名称を列挙し、最後に手習いの徳を述べて結ぶ。内題角書に「男女」とあるように、女性の職業や女性関連語彙を採り入れて、男子のみならず女性の学習をも期待して編まれている点が注目される。本文を大字・4行・付訓で記す。 07産シンショウバイオウライ・シンショウバイバンポウキ-ナンニョ(寛延2年)★【往来物】19 SE00841