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明衡往来(寛永19年・西村板) 【作者】藤原明衡作

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明衡往来(寛永19年・西村板)
【判型】大本4巻2冊。縦280粍。
【作者】藤原明衡作。
【年代等】寛永19年5月刊。[京都]西村又左衛門板。
【備考】分類「往来物」。本文1丁補写。やや後印の別本も抄録した。『明衡往来(明衡消息・雲州消息)』は、大本3巻4冊、または4巻3冊、3巻2冊、3巻合1冊などの構成で、消息文例89条131通(または88条130通)を収めるが、古写本の『明衡往来』とはやや異同がある。第1条第1通より第23条第46通までは『群書類従』本(前項)と一致するが、これ以後に多くの相違がある。従って、本書は『群書類従』本とは別系統の往来と見なすべきである。その先蹤としては室町時代中期書『明衡消息抄』(謙堂文庫蔵)等や、寛永19年の刊記を持つ『明衡往来富貴大成』(2巻合1冊)等がある。近世刊本の嚆矢となった寛永19年板(西村又左衛門板)は有郭で、本文(89条131通)を楷書に近い行書・大字・6行・稀に付訓で記し、所々割注を施す。その後、流布した江戸初期刊本(無刊年本・中川茂兵衛板)は、『寛文10年書目』に「振仮名付、三冊」と記された無郭の付訓本で、習字手本としての色彩が強く、本文(88状130通)を行書・大字・6行・付訓(総振り仮名)で記す(割注なし)。また、この両者は、ともに文政9年に北村曹七によって再刊されるなど江戸後期にも流布した。
01古メイゴウオウライ(寛永19年・西村板)【往来物】122 SE00040

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