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〈当用消息〉明衡往来[明衡消息](3種)  【作者】藤原明衡作

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〈当用消息〉明衡往来[明衡消息](3種)
【判型】特大本3巻合1冊。収録順に縦269・274・267粍。
【作者】藤原明衡作。
【年代等】寛永19年初刊。江戸中期再刊([京都]中川茂兵衛板)。文政9年1月再刊([大阪]北村曹七板)。江戸後期後([江戸]岡田屋嘉七ほか板)。
【備考】分類「往来物」。江戸中期再刊本ほか3種で、冒頭の1本を全冊袋綴じ展開収録した。『明衡往来』(近世刊本)は、伝藤原明衡作、平安後期作の古往来で、本書は寛永19年刊本の後印本。『明衡往来』は、消息文例89条131通(または88条130通)を収めた古往来で、古写本とはやや異なる。第1条第1通より第23条第46通までは『群書類従』本(前項)と一致するが、これ以後に多くの相違があり、『群書類従』本とは別系統と見なすべきもので、その先蹤としては室町時代中期書『明衡消息抄』(謙堂文庫蔵)等や、寛永19年の刊記を持つ『明衡往来富貴大成』(2巻合1冊)等がある。近世刊本の嚆矢となった寛永19年板(西村又左衛門板)は有郭で、本文(89条131)を楷書に近い行書・大字・6行・稀に付訓で記し、所々割注を施す。その後、流布した江戸初期刊本(無刊年本・中川茂兵衛板)は、『寛文10年書目』に「振仮名付、三冊」と記された無郭の付訓本で、習字手本としての色彩が強く、本文(88状130通)を行書・大字・6行・付訓(総振り仮名)で記す(割注なし)。また、この両者は、ともに文政9年に北村曹七によって再刊されるなど江戸後期にも流布した。
01古メイゴウオウライ-トウヨウショウソク(3種)【往来物】125 SE00042

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