










一代書用筆林宝鑑[一代書用・一代書用文集] 【作者】中村三近子(一蒼・平五・平吾・三近堂・絅錦斎)作・序。長谷川光信(永春・庄蔵・松翠軒・柳翠軒・梅峯軒)画
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一代書用筆林宝鑑[一代書用・一代書用文集]
【判型】大本1冊。縦262粍。
【作者】中村三近子(一蒼・平五・平吾・三近堂・絅錦斎)作・序。長谷川光信(永春・庄蔵・松翠軒・柳翠軒・梅峯軒)画。
【年代等】享保14年自序。享保15年7月刊。[京都]植村藤次郎(伏見屋藤次郎・藤治郎・錦山堂・通書堂・玉枝軒)板。
【備考】分類「往来物」。最も例文が豊富な用文章の一つ。例文中の割注や説明文に関連知識を多く盛り込み、各種語彙集など付録記事も多彩で、一種の生活百科の趣を持つ。収録書状数は、一部口上書や往来物を含み合計222通(一部の例外を除き全て往状)を収録し、それらを「佳節門」以下10門に分類する。10門の概要は「佳節門」(「年始披露状」以下32通)、「祝儀門」(「婚礼状」以下26通)、「宮室門」(「賀棟上」以下9通)、「遊興門」(「花見催文章」以下17通。ただし末尾「京内参」は往来物)、「寺社門」(「年忌の文章」以下18通)、「凶儀門」(「弔状」以下20通)、「花木門」(「牡丹の文章」以下6通)、「雑章門」(「振廻(ふるまい)の文章」以下51通)、「工商門」(「具足屋え遣文章」以下40通)、「三教門」(「忠孝君父文章」以下3通)である。10門中、「宮室」「寺社」「花木」門は独特であり、「工商」門は職業別用文章『四民往来』の着想に連なるものである。各例文をやや小字・9行・付訓で記し、例文中随所に掲げた割注は詳細で、語注・類語・異名や書簡作法・用語を中心に、年中行事、故実、風俗習慣、通過儀礼、信仰、妙薬、礼法、気象などに及ぶ。さらに、前付・頭書には「七芸十能の図」「篆字篇冠」「和語童蒙訓」「居判(すえはん)の要書」「和漢人物略伝」「六芸細釈」「正俗文之誤」「名乗重宝記」「見人相事」「書面走廻用字(魚類・貝・虫蛇・禽鳥・獣・食火・衣服・道具・草木・支体病疾・宮室・時令・天地・言語(げんぎょ)の14部。最後の言語部のみイロハ引き)」「六々貝歌仙」「日本国尽」、また『和漢三才図会』からの抜粋である「外偏国」や全国各地の主要な年中行事を集めた「年中行事并産物」、「証文手形かゝ見」などを収録する。
03消イチダイショヨウヒツリンホウカン(享保15年)【往来物】154 SE00156
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