


















〈商法必携〉開化用文章(2種) 【作者】華巌作。吉田養斎(秀穀)校・序。青木致(学軒)書(初板本)。荻田長三(筱布・筱夫・嘯)書(再刻本)
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〈商法必携〉開化用文章(2種)
【判型】半紙本2巻2冊。収録順に縦230・222粍。
【作者】華巌作。吉田養斎(秀穀)校・序。青木致(学軒)書(初板本)。荻田長三(筱布・筱夫・嘯)書(再刻本)。
【年代等】初板本:明治5年10月凡例・免許。明治6年1月刊。[京都]福井孝助(吉田富春亭・耕文楼)ほか板。再刻本:明治7年12月、吉田養斎(秀穀)序。明治7年11月再刻。[京都]吉田勘兵衛ほか板。
【備考】分類「往来物」。初板本と再刻本の両者で内容が大幅に異なるため、ともに全冊収録した(再刻本は袋綴じ展開収録)。本書は、書名のように文明開化期の商業を象徴する事柄、特に外国貿易や海外から流入する諸国の舶来品・発明品・機械類、また海外事情などに多くの題材を求めて編んだ異色の用文章。初板本は上巻に1~7月の14通、下巻に7~12月の18通、合計32通を収録する。いずれも漢語や新語を多用した文章で、しばしば長文の追伸文を付す。上巻の「友人之斬髪を賀する文」「器械見物誘引之文」「電信機にて我店へ申遣す文」「親類之士族より商法問合せに付返事」、また下巻の「牛肉舗を開けるを風聴之文」「澳地利(オーストリア)博覧会に付社友へ遣す文」「諸国物産之問ひに答ふる文」のように新時代を印象づける例文が大半を占める。角書に「商法」と付けるが、商業関連法令ではなく商業知識に終始する内容である。本文を大字・五行・付訓(漢語に左訓)で記す。再刻本は、全く異なる筆耕のため字配りも上下巻の区分は異なり、文面にも大幅な異同が見られる。
03消カイカヨウブンショウ-ショウホウヒッケイ(2種)【往来物】196 SE00178
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