



















★〈万海宝蔵〉四民往来[四民往来万海宝蔵・倭国通用書翰箱](中村三近子・3種) 【作者】中村三近子(絅錦斎・平吾)作・書・序
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★〈万海宝蔵〉四民往来[四民往来万海宝蔵・倭国通用書翰箱](中村三近子・3種)
【判型】半紙本5巻5冊。収録順に縦227・226・225粍。
【作者】中村三近子(絅錦斎・平吾)作・書・序。
【年代等】享保14年9月自序。享保14年9月初刊([京都]文台屋源治郎ほか板)。享保20年7月再刊([大阪]植村藤三郎ほか板)。
【備考】分類「往来物」。彫工:柳屋庄兵衛。享保14年板2種(うち1種を袋綴じ展開・全冊収録)と享保20年板1種を収録。『〈万海宝蔵〉四民往来』は、職業別の消息例文と類語集(類字縁字)を集録した独特な用文章。本書からの抄録本『文通書用字便蔵』と共通する丁には2種類の丁付が施されており、当初より両者の出版が計画されていたことを物語る。事実、享保15年刊『一代書用筆林宝鑑』頭書中(第40丁ウ)に「予、『一代書用』と『四民往来』の文書同時に筆作し…」とあるため、両者ともに享保14年成稿とみて間違いない。まず享保14年に『四民往来』の初板本が刊行され、まもなく『字便蔵』用に丁付等を改刻(その際に序題・目録題等を『倭国通用書翰箱』と改刻)するとともに増補を行い、享保20年に『四民往来』(再刊)と『字便蔵』の双方を同時に刊行したものであろう。収録書状および内容は、「士之部上」が「御書御請文章」以下13通と「正月之部」「禁裏その他」「武具」の類字縁字、「士之部下」が「寒気伺御機嫌状」以下26通と月・日の異名、「御庁」「郷村」「神社仏閣」「馬駅」「盗賊」その他の類字縁字、「農之部」は「農業為楽文章」以下20通(うち二通は「税帳」と「宗旨帳面」の書式)と種々の類字縁字、また、「工之部」は「烏帽子折之文」以下23通と「有職」「禁裏年中行事」その他職種毎の類字縁字および「諸職名寄」、さらに「商之部」は「呉服所文章」以下19通と「呉服」「魚鳥」「道具類」等の類字縁字をそれぞれ収録する。本文の所々に任意の語句の割注や説明文を補足する。また、各巻巻頭に三近子自画の四民の図と教訓文を載せる。
03消シミンオウライ-マンカイホウゾウ・バンカイホウゾウ・ワコクツウヨウショカンバコ(中村三近子・3種)★【往来物】262 SE00200
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