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★初学文章并万躾方[初学文章増補](寛永13年)   【作者】不明

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★初学文章并万躾方[初学文章増補](寛永13年)
【判型】半紙本変形2巻合1冊。縦204粍。
【作者】不明。
【年代等】寛永11年初刊([京都]西村又左衛門板)。寛永13年3月再刊。[京都]中野道也板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。本書は、寛永6年刊『初学文章抄』の改編版。寛永11年板は、本文を大字・7行・所々付訓で記す(後に消息文以外は割注形式となった)。上巻の「初学文章」と下巻の「万民可嗜躾方(同絵図之事)」からなり、前者は『初学文章抄』3巻本の上・中巻、後者は同下巻に相当するが、異同も少なくない。特に目立つ変化は寛永6年板の中巻第9条「親、師匠、おやかたなとの留守之間によ所(そ)より状之来(きたる)時の事」など『初学文章抄』の中・下巻から合計16カ条を削除、また3カ所で2カ条を合併した結果、合計19カ条の減少となったが、逆に末尾に「くわしをくふべき事」など17カ条に及ぶ食礼を増補したため、最終的に実質89カ条となった。すなわち『初学文章抄』3巻の構成を書札礼とその他礼法の2部構成とし、特に下巻の礼法を「食礼」に重点を置いて大幅に改訂したものが本書である。以後、『初学文章』系の往来物はこの2部構成が主流となり、また、近世後期までに数多く出版された小笠原礼法書の基本スタイルにもなった。正保2年板あたりから絵入本(礼法部分)が登場したほか、内容の一部を削除して小字で綴った簡略版の『〈新板絵入〉初学しつけ方』等が江戸中期以降に出版されている。
03消ショガクブンショウナラビニヨロズシツケガタ・ショガクブンショウゾウホ(寛永13年)★【往来物】67 SE00227

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