


















〈孝行繁栄・目ざまし艸〉人道二十四箇条(5種) 【作者】荒井方久(玉泉堂・玉宝)作。長秀画
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〈孝行繁栄・目ざまし艸〉人道二十四箇条(5種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦220・221・225・222・223粍。
【作者】荒井方久(玉泉堂・玉宝)作。長秀画。
【年代等】天保7年春初刊。[京都]北村太助ほか板。慶応元年5月補刻。[京都]永田調兵衛板。明治9年5月再刊。[京都]永田調兵衛板。
【備考】分類「往来物」。①江戸後期・北村太助板、②天保7年・北村太助ほか板(抄録)、③慶応元年補刻・永田調兵衛板、④同別本(抄録)、⑤明治9年再刊・永田調兵衛板(抄録)の5種を収録。『人道二十四ヶ条掟書』の増補・改題本。同書の後に『孝の道しるべ』『〈家内安全〉富貴繁栄丸』『絵本目ざまし艸』の3編を合綴したもの。実際に文政8年刊『〈家内安全〉富貴繁栄丸』(菱屋半兵衛板)や天保3年刊『孝の道しるべ』(刊行者不明)等の単行本が存し、同書広告で各単行本を紹介するように、それぞれの単行本がまず出版され、後にそれらを合冊した本書が板行されたと考えられる。『孝の道しるべ』は、『孝行和讃』風に「希々(たまたま)に人と生れし果報には、万物(もの)の霊(つかさ)と聞からに、たゞ両親(ふたおや)の大恩を、しらでは人といはれまじ…」と七五調で親の高恩と孝のあり方を説いたもの。『富貴繁栄丸』は、薬の能書き風に家内和合・子孫長久・修身斉家の秘訣を説いたもので、「一、第一上をすみやかにして下のいたみをやはらげ…」のように効能(心得)を一つ書きにし、続く「薬味調合」では、「富貴繁栄丸」の成分である「堪忍・思案・了見・分別・善事・陰行・実儀」の七味を掲げ、さらに禁忌(毒だち)として「大酒・博奕・諸勝負・遊芸」など一〇毒やこの薬の使用法などを教える。最後の『絵本目ざまし艸』は、短冊型に縦長に仕切って半丁に2葉ずつの挿絵とイロハ短歌を掲げた往来で、例えば冒頭「いとけなきよりならはぬ文字は」「ろうごくやめどせひがない」のように七・七・七・五で完結する教訓歌になっている。
04教ジンドウニジュウシカジョウ-コウコウハンエイ・メザマシグサ(5種)【往来物】149 SE00489
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