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★七福神文章  【作者】溝渕佐八書

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★七福神文章
【判型】特大本1冊。縦278粍。
【作者】溝渕佐八書。
【年代等】嘉永7年1月書。
【備考】分類「往来物・戯文」。袋綴じ展開収録。扉に「西宮蛭子三郎より大黒天え相贈候書面」とあるように、西宮蛭子と大黒天との間でやりとりした往復文の体裁で綴った戯文の手習本。蛭子三郎からの往状は「其後者、御物遠奉存候。余程暖ニ相成候所、益御安静ニ而、日々宝物御手入御繁多被成御座候哉与珍重之御儀ニ奉存候…」と起筆する。正月に氏子や七福神が参集した際に、弁財天の美しいことを誉めた氏子の言葉に毘沙門天が憤り、氏子へ罰を与えると言い出したことに端を発する。困った蛭子が仲間(他の七福神)に相談を持ちかけた結果、布袋宅にて懇親の酒宴を催したいと大黒天に持ちかける。それに対する返状は「御紙面拝誦仕候。然者、毘沙門天憤之儀、有之申出、明晩布袋方へ御寄合之由…」で始まる文章で、酒宴への参加を承諾し、弁財天へあまり気にしないように伝えて欲しいと頼む。本文を大字・3行・無訓で記す。なお、作者は、家蔵本の嘉永7年書『高松詣』と同じ筆者。
04教シチフクジンブンショウ★【往来物・戯文】38 SE00444

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