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★勧孝諭俗要言(運甓居板・2種)  【作者】頼杏坪(惟柔タダナゴ・千祺センキ・季立・春草堂・万四郎・春草・杏翁)作・書

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★勧孝諭俗要言(運甓居板・2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦250・230粍。
【作者】頼杏坪(惟柔タダナゴ・千祺センキ・季立・春草堂・万四郎・春草・杏翁)作・書。
【年代等】文政12年秋刊。[三次]運甓居板。
【備考】分類「往来物」。早印本を袋綴じ展開収録し、後印本も全冊を通常収録した。本文冒頭に「四郡支配/兼編地志」の白抜き印(木版)、および、「誠意」「信印」「順卿」の旧蔵者朱印。また、本文末「運甓居版」の下に「敬塾」の朱印(後印本は「運甓」)あり。頼杏坪作の往来物に『諭俗要言』と『勧孝諭俗要言』等があるが、この両書は全くの別内容で、『勧孝諭俗要言』は、『孝経』庶人(ショジン)章第六の「用天之道、分地之利、謹身節用、以養父母。此庶人之孝也(天の道を用い、地の利を分ち、身を謹(ツツシ)み用を節し、以て父母を養う。此れ、庶人の孝なり」の一文と、その和解を書道手本に仕立てた往来物。和解は「「用天之道、分地之利、謹身節用、以養父母」の四句一六字を敷衍したもので、「是は、古の大聖人、孔子の説たまひたる『孝経』之内、庶人の行ふべき孝行を教給へる経文なり。天之時を用ふるとは、凡(オヨソ)、作物(ツクリモノ)植つけ、刈納(カリオサメ)各、其時節あれば、かねてより其用意して時に後(オクレ)ぬ様すべきなり…」のように、語句毎に平易かつ丁寧な仮名交じり文で記す。本文後半では、四句一六字を朝夕念誦して忘れないこと、もし、この教えに反して親の心を苦しめ、先祖を辱める者は大不孝であること、そして、これらの不孝は聖人の教えを知らないからで不便(不憫)なため、四句一六字の経文を和解して遍く示し与える趣旨を述べ、吉人・孝子となって世に誉められ、天地神仏に守護される人となるのも、逆に、凶悪・不孝者となって世に憎まれ、国の罪人となり、天地・神仏に見捨てられる人となるのも、皆、その人の心次第であることを諭して結ぶ。冒頭の庶人章は大字・2行・所々付訓で、和解は大字・3行・所々付訓で記す。
04教カンコウユゾクヨウゲン(運甓居板・2種)★【往来物】47 SE00399

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