〈御家〉用文章〈片山〉［〈上田〉芳春帖〈片山〉 ］（2種）　　【作者】片山素俊（随雙軒・忠倫）書・跋

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〈御家〉用文章〈片山〉［〈上田〉芳春帖〈片山〉 ］（2種）
【判型】大本1冊。収録順に縦276・273粍。
【作者】片山素俊（随雙軒・忠倫）書・跋。
【年代等】安永7年5月書。安永7年6月、坂倉素鴬跋・刊（［江戸］北島長四郎（弘文閣）板）。文化14年6月再刊。北島長四郎ほか板。
【備考】分類「往来物」。後印本も抄録した。本書は、四季消息文やその他諸用件に伴なう手紙などを綴った上田流手本。筆者は上田素鏡の門下。書名は「芳春之御慶賀…」で始まる冒頭の語句をとったもの。「新年状」以下27通（うち2通は仮名文）で、四季折々の手紙や、用件中心の贈答・祝儀・通知・誘引の各状から成る。本文を大字・3行・無訓で記す。全く同内容で、『〈上田〉芳春帖〈片山〉』の題簽を付すものもある。
03消ﾖｳﾌﾞﾝｼｮｳ-ｳｴﾀﾞ-ｶﾀﾔﾏ・ﾎｳｼｭﾝｼﾞｮｳ（2種）【往来物】45 SE00337