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一休蜷川狂歌問答(正・続)正編書名:〈文化新撰〉一休蜷川狂歌問答[〈一休蜷川〉狂歌問答]【作者】不明続編書名:〈文政嗣刻・続編〉一休蜷川狂歌問答[〈一休蜷川〉続編狂歌問答]  

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一休蜷川狂歌問答(正・続)
正編書名:〈文化新撰〉一休蜷川狂歌問答[〈一休蜷川〉狂歌問答]
続編書名:〈文政嗣刻・続編〉一休蜷川狂歌問答[〈一休蜷川〉続編狂歌問答]
【判型】中本2冊。正編:縦181粍。続編:収録順に縦178・165粍。
【作者】不明。
【年代等】正編:文化14年5月再刻。[江戸]西村屋与八板。続編:文政6年8月刊。[江戸]森屋治兵衛板。
【備考】分類「往来物・咄本」。続編は別本とも2種を全冊収録。正編:一休和尚と武士・蜷川新右衛門元春がほぼ交互に詠み交わす狂歌に仮託して編んだ教訓。「門松はめいどのたびの一里づか、馬かごもなくとまり屋もなし」に始まる前半50首を2人の狂歌問答(ただし1首は光明皇后の詠歌、末尾1首は上の句蜷川、下の句一休)とし、「雨漏ぢより無漏ぢへかへる一休(ひとやすみ)、あめふらばふれ風ふかばふけ」以下の後半22首(諸本により異同あり)を一休独吟の狂歌とする。頭書には、神儒仏三教一致に基づく教訓「捷径(ちかみち)をしえ草」を載せる。寛文8年刊『一休咄』以後、問答で本領を発揮する一休の逸話は多数の読み物となったが、そのような一休の絶大な人気が生んだ往来物といえよう。底本の西村屋板は本文を大字・6行・付訓で記す。続編:文化14年刊『一休狂歌問答』の続編。『一休狂歌問答』は、一休和尚と武士・蜷川新右衛門元春がほぼ交互に詠み交わす狂歌に仮託して編んだ教訓で、続編は、口絵に「貪欲戒」と題した道歌「虚空(オオゾラ)に覆ふばかりの袖もがな、春咲花を風に任せじ」の1首を掲げ、以下、半丁に3首ずつ道歌を掲げる。この本文には、「いにしへも今も君子の御心は、理非を正して国を謗らず」から「公事訴訟日々に絶ぬも理よ、三ッ子に親のこまる世の中」までの64首を収録する。また頭書に「一休譬諭草(タトエグサ)」を載せる。なお、巻末に「一休蜷川問答の狂歌、此二編にしておよそ百三十首なり。猶またもれたる歌数種あるをひろひ、且、頭書の譬諭艸の残れるをあはせて三編近刻す。児女教戒の一書也」と記す。底本の森屋板は本文を大字・6行・付訓で記す。
04教イッキュウ・ニナガワキョウカモンドウ(正・続)【往来物・咄本】45 SE00349

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