★〈寛政新編〉武具短歌文章［軍器歌訣文字鎖］（2種）　　【作者】玄竜（南溟処士）作

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★〈寛政新編〉武具短歌文章［軍器歌訣文字鎖］（2種）
【判型】中本1冊。収録順に縦188・180粍。
【作者】玄竜（南溟処士）作。
【年代等】寛政7年8月作・刊。［江戸］花屋久治郎（星運堂）板。
【備考】分類「往来物」。早印本と後印本の2種を全冊収録（後印本は袋綴じ展開収録）。『武具短歌文章［軍器歌訣文字鎖］』は、甲冑各部の名称や形状を始め、武具・馬具全般、甲冑その他戦闘服に関わる語句を列挙した往来。「抑、武器は多かりし、中にとりわけ第一に、冑は首の鐙にて、其名所も数多し。四天響に吹返し、鎬垂（しのだれ）・去死巻（こしまき）・冑の緒…」で始まる本文は、以下七五、七五と続く文章の冒頭と末尾の字音が前後で連なる「文字鎖」形式で、同本文を大字・5行・付訓で記す。巻頭に「鎧着初之式」に関する挿絵と説明を付す。また、巻末広告に玄竜作『〈図解〉軍器歌訣』（本書の図解という）を載せるが未詳。
04教ﾌﾞｸﾞﾀﾝｶﾌﾞﾝｼｮｳ-ｶﾝｾｲｼﾝﾍﾟﾝ・ｸﾞﾝｷｶｹﾂﾓｼﾞｸﾞｻﾘ（2種）★【往来物】42　SE00561