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★〈甲申新版〉楠三代往来  【作者】十辺舎一九作・序。晋米斎玉粒書。歌川国安画

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★〈甲申新版〉楠三代往来
【判型】半紙本1冊。縦224粍。
【作者】十辺舎一九作・序。晋米斎玉粒書。歌川国安画。
【年代等】文政6年刊記。天保7年刊。[江戸]山口屋藤兵衛(錦耕堂)板(ただし、表紙見返に「錦耕堂・文寿堂梓」とあり)。
【備考】分類「往来物」。冒頭に絵題簽のみを掲げた。本書は、十返舎一九が著わし、文政7年前後に江戸書肆・山口屋からシリーズで出版された一連の往来物の一つ。「智・仁・勇三徳兼備の良将」と讃えられた楠木正成とその子正行・正儀三代の武功を綴った伝記型往来。正成の生祖や出自、また楠木の氏の由来などに触れた後、正成が元弘・建武の役で活躍して後醍醐天皇の信任を得たことや、足利尊氏との戦いに敗れ、湊川で戦死するまでの経緯、また、その子、正行が父の遺訓を守って勤王の武将として最期まで戦ったこと、さらに、正成の三男・正儀も忠義を尽くして天皇をよく守護したが、ついには討死にしたことなどを述べ、この楠木家三代は二心なく仕え、忠義に死んだが、その美名は今もなお言い伝えられていると賞讃して結ぶ。文末が「恐惶敬白」で終わるように書翰体形式の本文を大字・5行・付訓で記す。頭書には、衣冠について記した「冠帽履襪類」を始め、「東百官名尽」「四季之異名」「十二時之異名」等の記事を載せる。
05歴クスノキサンダイオウライ★【往来物*一九絵題簽】12 SE00614

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