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★〈甲申新版〉栄達足利往来(3種)  【作者】十返舎一九作・序。歌川国安(安次郎・一鳳斎)・歌川国丸(一円斎・五彩楼・軽雲亭・彩霞楼・朝霞楼・翻蝶庵)画

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★〈甲申新版〉栄達足利往来(3種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦216・223・248粍。
【作者】十返舎一九作・序。歌川国安(安次郎・一鳳斎)・歌川国丸(一円斎・五彩楼・軽雲亭・彩霞楼・朝霞楼・翻蝶庵)画。
【年代等】文政6年3月刊記。文政7年刊。[江戸]山口屋藤兵衛(錦耕堂)板。
【備考】分類「往来物」。刊本2種と書を含む手習本1種の合計3種をそれぞれ全冊収録した。冒頭に絵題簽のみを掲げた。本書は、足利尊氏の武将としての生涯を題材にした往来。江戸書肆・山口屋から出版された一連の伝記型往来の一つ。十返舎一九はこれらの作品群の中で数々の名将の事蹟や人物像を紹介したが、近世以来「忠臣」とされた楠木正成や新田義貞らのほかに、朝敵とされた「足利尊氏」にも焦点をあてている点は興味深い。冒頭で彼の出生に触れ、続いて、元弘の乱で北条高時を裏切って京都に乱入して六波羅を陥落させてからの彼の戦乱の歴史を概説し、最後に、新田義貞の戦略や楠木正成の智謀を打ち破ってついに京都室町に幕府を開き、万民が安堵の床に臥し、万歳千秋の楽しみを極めるに至ったと結ぶ。本文を大字・5行・付訓で記し、末尾が「恐々欽白」で終わる書翰風の文章で綴る。頭書には、本文とは無縁の暦占関係の記事(「十二支指掌図」「六壬時のうらなひ」「病算うらなひ」「厄歳之心得」など)を載せる。
05歴エイタツアシカガオウライ(3種)★【往来物*一九絵題簽】48  SE00603

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