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〈新鐫絵入〉養育往来(4種)  【作者】小川保麿(玉水亭)作・書・序

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〈新鐫絵入〉養育往来(4種)
【判型】半紙本1冊。天保板は縦222粍、嘉永板は茶表紙が縦225粍、黒表紙が223粍、刊年不明板は220粍)。
【作者】小川保麿(玉水亭)作・書・序。
【年代等】天保10年3月序。天保15年1月刊([大阪]秋田屋市兵衛板)。永元年1月再刊([大阪]秋田屋市兵衛ほか板)。江戸後期再刊([大阪]秋田屋宝文堂(市兵衛)板)。
【備考】分類「往来物」。天保板1種、嘉永板2種、刊年不明板1種の合計4種を収録(天保板・嘉永板とも全冊収録。嘉永板はモノクロ・カラーで袋綴じ展開収録。刊年不明板は抄録)。『〈新鐫絵入〉養育往来』は、子育ての重要性に鑑み、「幼稚を撫育(そだつる)道の種々(くさぐさ)、古人の金言を拾ひ輯めて」綴った往来。子供の手習い教材に子育ての心得を題材にした異色の往来物。『劉向列女伝』による胎教から、出生後の養育(乳母の選び方、植木に喩えた育児の秘訣)、児童の家庭教育・躾、寺入り後の諸心得や質素倹約・信仰心・家職・礼儀作法までを教える。また、子どもの「横着不道之悪作(わるさ)」を決して許すなと強調し、さらに、国法・家法の遵守、朋友や遊芸、女子教育、家庭教育の重要性と親の責任を縷々諭す。教育する側(親・師匠)と教育される側(童蒙)の双方の心得が渾然一体に記述されているのが特徴である。巻頭に孟母・楠木正成妻の故事、本文注にも関連の記事や挿絵を種々載せる。
04教ヨウイクオウライ-シンセンエイリ(4種)【往来物】136 SE00571

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