画本廿四孝［二十四孝絵解］（4種）　　【作者】岡田玉山作・画

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画本廿四孝［二十四孝絵解］（4種）
【判型】半紙本1冊。縦226粍（天明板）。【作者】岡田玉山作・画。【年代等】天明8年1月初刊。［大阪］池永太郎吉ほか板。【備考】分類「往来物」。彫工：松井忠蔵。末尾に寛政5年板、江戸後期板2種を抄録した。『二十四孝』の絵抄本。本書見返によれば「初に四言の標題を大書し、素読して勧孝の助とし、次に其図を画き、孝子の徳行をあらはし、百行の始たる教訓を示す」とある。四言標題を楷書・大字・5行・無訓、孝子小伝を行書・小字・12行・付訓で記す。本書は天明8年初刊と考えられるが、寛政元年に再刊された後、寛政4年に『画本廿四孝』と改題された。また、元禄11年刊『俗語教・道戯興』の板木を一部改刻した『新実語教・新童子教』を後半に合綴した『〈増補〉絵本二十四孝』など種々の類本がある。
04教ｴﾎﾝﾆｼﾞｭｳｼｺｳ･ﾆｼﾞｭｳｼｺｳｴｶｲ（4種）【往来物】79 SE00377