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★〈玉置〉仮名文章(享保15年)  【作者】玉置茂八(茂八郎・栄長・伴直・筆華堂)書

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★〈玉置〉仮名文章(享保15年)
【判型】大本1冊。縦273粍。
【作者】玉置茂八(茂八郎・栄長・伴直・筆華堂)書。
【年代等】享保15年10月書・刊。[江戸]西村源六(文刻堂)板。
【備考】分類「往来物」。彫工 栗原次郎兵衛。1丁落丁部分は補コピー。『〈玉置〉仮名文章』は、老齢の筆者が若い女性に諭すために綴った文章の体裁で、人の心得、胎教や子育ての在り方、孝行などについて述べた往来。「秋の夕暮、いとものさひしきにたまくらのねふりもさめて、夢のうちなる五十年…」で始まる本文を大字・4行・付訓の手本様に記す。前段で「まことのこゝろざしをやしなひ、利欲をはなれて、そのみちみちのいとなみをたのしびしこと第一にて候へ」、「おもふに、人々のかんやうと云は、ものしりて心の正路なるものになれしたしみましはりたるが、人の心得の第一たるべく候」と人道一般を述べ、その後に「たゝしき道」を中心に各論を展開する。その「たゝしき道」は、「神明仏陀の利益方便」「五常の道」「唐大和のみさほのせつなる」と神・儒・仏を混淆した、当時としては常識的なものである。この中で、胎教・子育てについて、実際の手だて以上に精神性を重視した点に特徴があろう。なお、現存唯一の玉川大本は原題簽を欠くが、『江戸出版書目』に標記書名を掲げる。
04教カナブンショウ-タマキ(享保15年)★【往来物】42 SE00394

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