〈取遣文言〉通用案書　　【作者】十返舎一九編か。月斎（月斎峨眉丸か）補

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〈取遣文言〉通用案書
【判型】中本1冊。縦188粍。【作者】十返舎一九編か。月斎（月斎峨眉丸か）補。【年代等】文化元年8月刊。［江戸］西村源六ほか板。【備考】分類「往来物」。本書は極めて例文が豊富で、上記三者中収録書状数が最も多く、「年頭披露状」から「商売向御用承礼状」までの141通を収録する。通常の用文章に見られる例文や町人生活に伴う例文をほぼ網羅する。後半に「店請状」から「売上案文」までの24通の手形証文の例文と、手形証文の心得を述べた「書法大概」を載せるが、この後半部は文化13年に『証文手形案書極意集』の書名で単独板行された。
03消ﾂｳﾖｳｱﾝｼｮ-ﾄﾘﾔﾘﾓﾝｺﾞﾝ（文化元年）【往来物】95 SE00269