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★女今川[今川になぞらへて女いましめの条々](貞享4年)  【作者】窪田つな書・跋

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★女今川[今川になぞらへて女いましめの条々](貞享4年)
【判型】大本2巻2冊。縦266粍。
【作者】窪田つな書・跋。
【年代等】貞享4年6月刊。[京都か]福森三郎兵衛板。
【備考】分類「往来物」。『女今川』は、貞享4年板系統(近年それに先立つ貞享2年板が発見された)と元禄13年板系統(初板本の原題簽『新女今川』)の2種に大別されるが、江戸中期から明治期に至るまで両系統で250種以上の板種と20種近くの異本を生み、最も普及した女子用往来である。両系統とも同趣旨の教訓を全23カ条と後文から成る壁書形式だが、これは『今川状』のスタイルを踏襲したものである。貞享板系統は第1条が「一、常の心ざし無嗜にして女の道不明事」で始まり、以下、女性にあってはならない禁止項目を列挙し、家庭における女性の心得全般を諭す。各箇条は、日常諸般の心得を、親や舅、姑、夫、その他家内の構成員(下僕等)、親類、友人、他人、特に僧侶や夫以外の男性との関係の中で説いたものが中心である。後文を含め全文とも大字・3行(跋文のみ4行)・付訓の並べ書きで記す。なお、本文を4行にして丁数を減らした模刻板では窪田つなの署名を削除する。また、本書の本文に多彩な付録記事を盛り込んだ宝暦13年刊『女今川姫鏡』や安永7年刊『女今川教文』など貞享板系統も多数出版されたが、そのうち明らかな女筆手本は本書を含め数本である。
11女オンナイマガワ(貞享4年)★【往来物】35 SE01122

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