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〈日用重宝〉女今川宝嚢(4種)  【作者】不明

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〈日用重宝〉女今川宝嚢(4種)
【判型】大本1冊。収録順に縦256・256・259・258粍。
【作者】不明。
【年代等】正徳4年6月刊([江戸]吉文字屋治郎兵衛板*後印)。天明7年5月刊([京都]伊勢屋庄助ほか板)。天明7年8月刊([京都]菱屋孫兵衛板)。
【備考】分類「往来物」。冒頭に全く別内容の異板である正徳4年板を掲げ、以下に江戸中期刊本の異板3種を収録。いずれも前付や頭書などに異同がある。『女今川』は、江戸中期から明治期に至るまで250種以上の板種と20種近くの異本を生み、最も普及した女子用往来である。両系統とも同趣旨の教訓を全23カ条と後文から成る壁書形式だが、これは『今川状』のスタイルを踏襲したもので、女性にあってはならない禁止項目を列挙し、家庭における女性の心得全般を諭す。貞享4年板系統と元禄13年板系統の2種に大別されるが、本書は元禄板系統で、「常の心ざしかだましく女の道明らかならざる事」で始まる23カ条と後文から成り、「心かだまし」と「心すなほ」を強調し、特に第5条では「主・親の深き恩」を「父母の深き恩」と言い換え、「忠孝」の代わりに「孝の道」とした点や、後文で天地の道や五常を説いた抽象的な表現や、下僕や他人に対する心得などを割愛する一方、孝・貞の見地から己の心の善悪を内省することを説いた点に特色がある。
11女オンナイマガワタカラブクロ-ニチヨウチョウホウ(4種)【往来物】78 SE01141

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