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女今川千代寿(江戸後期・2種)  【作者】不明

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女今川千代寿(江戸後期・2種)
【判型】半紙本1冊。収録順に縦218・214粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期刊。刊行者不明。
【備考】分類「往来物」。改題本も全冊収録した。『女今川』は全23カ条と後文から成る壁書形式の教訓で、本書は元禄板系統の一種。これは、貞享4年刊『女今川』を改編したもの(元禄板の序文に「此比有人の書し『女今川』をみるに…」とあり、「然るに、今また改かふる事は、全我言をよしとするにあらず。自かたましき所をひそかにしるして…」とある)で、本文各条は貞享板と同傾向ながら、後文については改編が著しく、具体的には「心かだまし」と「心すなほ」の強調が目立つ。本書を自戒の書として書いた吉の理想は、「かだまし」き点のない、「すなほ」な心延えの女性だったのであろう。また、第5条では「主・親の深き恩」を「父母の深き恩」と言い換え、「忠孝」の代わりに「孝の道」とした点、さらに後文で、天地の道や五常を説いた抽象的な表現や、下僕や他人に対する心得などを割愛する一方、孝・貞の見地から己の心の善悪を内省することを説いた点に特色がある。
11女オンナイマガワチヨノコトブキ(江戸後期・2種)【往来物】30 SE01146

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