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女今川姫小松[女今川錦乃嚢](安政6年・吉田屋板・2種)  【作者】不明

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女今川姫小松[女今川錦乃嚢](安政6年・吉田屋板・2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦252・250粍。
【作者】不明。
【年代等】安政6年春刊。[江戸]吉田屋文三郎板。
【備考】分類「往来物」。題簽違い本も抄録。沢田吉作『女今川(元禄13年板系統)』の一つ。元禄13年板系統の始祖・貞享4年刊『女今川』の改編版で、各条々は貞享板とほぼ同傾向だが、後文については改編の跡が著しく、具体的には「心かだまし」と「心すなほ」の強調が目立つ。また、第5条では「主・親の深き恩」を「父母の深き恩」と言い換え、「忠孝」の代わりに「孝の道」とした点、さらに後文で、天地の道や五常を説いた抽象的な表現や、下僕や他人に対する心得などを割愛する一方、孝・貞の見地から己の心の善悪を内省することを説いた点に特色がある。本文を概ね大字・4行・付訓で記す(後文は一部散らし書き)。なお、元禄板の改刻板に『〈新板〉新女今川』と『女今川〈教訓書〉』の2種あるが、いずれも挿絵と刊記を削除して1冊に合本した異板である(このうち前者は、元禄当初からの題簽題が『新女今川』であったことを物語る)。元禄板系統の『女今川』も、元文2年刊『女今川錦の子宝』を始め種々刊行された。
11女オンナイマガワヒメコマツ・オンナイマガワニシキノフクロ(安政6年・吉田屋板・2種)【往来物】22 SE01151

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