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★信陽上田往来・宮古路五十三継・源氏・近道子宝往来  【作者】不明

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★信陽上田往来・宮古路五十三継・源氏・近道子宝往来
【判型】大本1冊。縦255粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期書か。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。信州佐久郡・福王寺旧蔵書(旧蔵者より伝え聞く)。標記4本の往来物を収録した手習本で、最後の「近道子宝往来」は末尾を欠く。「信陽上田往来」は、一般に「上田往来」と呼ばれる地理科往来で、最古の文化11年写本(謙堂文庫旧蔵)は、古松貞幹(周政・白鵞・海風堂)作、田中某書の特大本1冊で、「信陽上田之風景者、東西十里南北纔五十余町之平地にして、連々たる山嶽八方を囲而、波濤に似たり…」で始まる文章で、上田(長野県小県郡)方面の地理を記した往来。信濃国上田松尾城の由来、同城下の地勢風土、交通の要衝に位置すること、領内で生産される諸物資、また名所旧跡ならびに神社仏閣の景趣・縁起・由来などを順々に紹介する。「宮古路五十三継」は、宝暦年間以前に成立した「東海道往来(都路往来)」とほぼ同文で、「都路は、五十余にみつの宿、時得て咲や江戸のはな、浪静なる品川や、頓(やが)てこえくる河崎の、軒端(のきば)ならふる神奈川は…」で始まる七五調・文字鎖の文章で東海道五三次の宿駅名を列記した地理科往来。「源氏」は、寛政9年刊『源氏名寄文章』とほぼ同文で、源氏のすぐれて優しきは、その名の高き桐壺や、余所にて見へし箒木は、われから音に啼空蝉や…」と起筆して、『源氏物語』五四帖の名を七五調で詠み込んだ往来。「近道子宝往来」は、平井自休作、正徳3年刊『〈和訓〉近道子宝』とほぼ同文で、「童部(わらんべ)の時早く習しるへき事あり。先(まず)上をは天という、下をは地と云。月日の出る方を東といふ…」と起筆して、手習い初学者に必要な衣食住・職業などの基本語彙と心得を綴った往来物。
06地シンヨウウエダオウライ・ミヤコジゴジュウサンツギ・ゲンジ・チカミチコダカラオウライ★【往来物】29 SE00730

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