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仙台往来[仙台状](寛保2年)  【作者】高橋市兵衛書

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仙台往来[仙台状](寛保2年)
【判型】大本1冊。縦265粍。
【作者】高橋市兵衛書。
【年代等】寛保2年3月書。
【備考】分類「往来物」。『仙台状』の最古本である宝永3年写本は、「奥州五十四群之内、宮城之郡仙台ト申者、抑忝茂松平陸奥守政宗権中納言之御在城也。頃者、慶長六年…」と筆を起こし、青葉城の沿革や城下の様相、伊達政宗の御諚、六奉行の設置、仙台の名称の由来、奉行所評定および国境警備などを記した往来。底本の寛保2年本は、「抑奥州伊達之内、宮城郡仙台ト申者、忝モ山陰中納言之御廟裔、松平陸奥守政宗公被成御在城也。頃は、慶長六年…」と起筆し、「…松平陸奥守中納言正宗公御果報復尭舜古千秋万歳奉抑末繁昌者也。穴賢」と結ぶ。本往来は、最も流布した『仙台状』の一系統で、享保元年書『青葉山之由来』と比べると、本書には用明天皇から寛永16年の二の丸完成までの歴史、また、御台所主催の酒宴遊興に関する冒頭部が欠けており、享保元年系統(『青葉山之由来』)の方が古態に近いと考えられるから、本書はその異本というべきであろう。なお、宝永3年写本は本文を大字・五行(後半部は7行)・無訓で記し、末尾に藤原鎌足から松平吉村までの「仙台御系図」を掲げるが、底本は本文を大字・6行・殆ど無訓で記す。
06地センダイオウライ・センダイジョウ(寛保2年)【往来物】20 SE00738

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