★土佐往来　　【作者】不明

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★土佐往来
【判型】特大本2巻2冊。上下巻の順に縦276・271粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期書。
【備考】分類「往来物」。「新春之御慶逐日幸甚々々…」で始まり「…任思出、粗令馳筆訖。併、大海之一滴、九牛之一毛、目出度穴賢々々」で終わる1通の新年状形式で、土佐国高知城における新年儀式の様子や国内の物産のあらましを記した往来。まず、家老職以下諸侍の元日の御目見得、2日陽貴山・真如寺参詣、3日郷士御礼、4日諸用人・御歩行等御礼以下、11日の御馬御馭初（装束や馬の種類・馬具・馬印、また、同日の群集の様子にも言及）までを順々に紹介し、続いて、「御領内之名物」として高知縮以下の布帛・日用品・食品等の産品を列挙する。
06地ﾄｻｵｳﾗｲ★【往来物】40 SE00758