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★庄内往来(元禄13年)  【作者】矢嶋寿軒(八島寿軒)作

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★庄内往来(元禄13年)
【判型】特大本1冊。縦285粍。
【作者】矢嶋寿軒(八島寿軒)作。
【年代等】元禄13年4月書。
【備考】分類「往来物」。底本は『庄内往来』の現存最古本。正月から12月までの各月1通ずつの書簡体で、藩内の地名や名所、名産、その他事物の名を列挙した往来。寛文12年作『松竹往来』を改編した往来で、ほぼ同じ語彙を採録する。玉川大本末尾には「享保年中写之」の記載があるが、作者・寿軒は享保15年9月に享年73で没しているからそれ以前の作と推定されたが、底本の元禄13年写本の発見で成立年代が元禄期以前まで遡った。元禄13年本は「艶陽之佳慶珍重々々、富貴万福幸甚々々。日ニ新而自他繁栄重畳、於于今、雖事旧候、猶更不可有尽期候。先以、年頭之御規式…」で始まる文章を大字・五行・無訓で記す。各状の内容は、正月状が元日~18日の行事、2月状が正月の飾り物や祝儀に調える物等、3月状が御城下(鶴ヶ岡城)の市で売られている商品、4月状が藩内各地の海藻類・鳥獣、5月状が職人・酒類、6月状が各地の名物、7月状が神社仏閣、温泉、8月状が羽黒三山とその周辺の寺社、9月状が草木、虫、藩内の名木、10月状が菓子(果物)、青物(野菜)など、11月状が薬種、御城下周辺の地勢、12月状が諸芸、武術、庄内2郡の範囲という構成であり、藩内の地理学習とともに様々な語彙習得を目的に編まれたものと思われる。なお、寿軒の著作には別に『夜学往来』があるというが未詳。
06地ショウナイオウライ(元禄13年)★【往来物】23 SE00720

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