★木曽街道往来〈雪江先生編撰〉 　　【作者】雪江斎（雪江・凡鳥亭）作・書。田蘭水（吹丘・河越成北）跋

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★木曽街道往来〈雪江先生編撰〉
【判型】大本1冊。縦272粍。
【作者】雪江斎（雪江・凡鳥亭）作・書。田蘭水（吹丘・河越成北）跋。
【年代等】明和4年6月作・書。天明2年6月跋。天明2年7月刊。［江戸］大和田安兵衛（瑞玉堂・大和屋安兵衛）板。
【備考】分類「往来物」。「九重の花をひとへに思ひたつ、旅の衣や道芝の、霞関を越路よる、あまとふ雁と打連に、みちは千里に五十より、三ある駅馬借て、あしなみ勇む板橋の…」と筆を起こし、江戸より京都にいたる中仙道・木曽街道上に点在する宿駅名を記した往来。本文を大字・4行・無訓で記した陰刻手本に作る。巻末に本文要語の略解である「訳文（もじのよみ）」を掲げる（この部分は陽刻）。本往来は、天明5年刊『〈中仙道〉都路往来』（大和田安兵衛板）の先駆となった往来である。
06地ｷｿｶｲﾄﾞｳｵｳﾗｲ（天明2年・雪江先生）★【往来物】21　SE00700