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★金沢繁昌往来  【作者】探花房作・序

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★金沢繁昌往来
【判型】中本1冊。縦166粍。
【作者】探花房作・序。
【年代等】慶応3年9月自序。慶応3年10月校正。慶応4年7月増補。明治3年11月刊。[金沢]千賀氏蔵板。
【備考】分類「往来物」。金沢の神社仏閣・名所旧跡や名物、また繁栄の様子などを記した往来。「抑、御府内繁昌之地者、雖無際限、先以鶴間之秋月者、移于田毎而、其景色難言尽、有心於詩歌・連俳人者、寄集此処而不覚夜更」と起筆して、それぞれの風趣や故事来歴にも触れながら綴る。末尾では、加賀藩14代藩主、前田慶寧(ヨシヤス)が福沢諭吉の『西洋事情』に触発されて行った金沢城東卯辰山(ウタツヤマ、金沢城の卯辰の方角に位置する)開発事業(養生所・撫育所などの医療福祉施設や娯楽施設のほか各種工場・商業施設等)の一環で行った慶応3年9月23日の御遷宮(竹沢御殿から卯辰山天満宮への祭神移転)の道中の警護や賑わいの様子や、「越後表出張忠奮戦死之者」、すなわち、北越戦争(戊辰戦争の一つ、慶応4年(1868)閏4~8月に越後中・北部で行われた新政府軍と奥羽越列藩同盟軍との戦争)での戦死者追悼(*前田慶寧は同年 明治元年10月に卯辰山に招魂祠を造営)、東西新地歓楽街での遊芸に触れた後で、「…其外数多雖有之、粗任思出、馳禿筆者也。是併、大海之一滴、九牛一毛也。誠以、御国長久、千秋万歳、万々歳、目出度穴賢」と結ぶ。本文を大字・5行・付訓で記す。
06地カナザワハンジョウオウライ★【往来物】17 SE00697

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