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〈山青堂〉商売往来[〈山青堂刻〉泰平商売往来](山崎屋板・3種)   【作者】静斎英一画(付訓本)。葛飾北為(白山人)画(無訓本)

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〈山青堂〉商売往来[〈山青堂刻〉泰平商売往来](山崎屋板・3種)
【判型】大本1冊。収録順に縦255・255・256粍。
【作者】静斎英一画(付訓本)。葛飾北為(白山人)画(無訓本)。
【年代等】江戸後期刊。[江戸]山崎屋清七(山静堂)板。
【備考】分類「往来物」。付訓本2種と無訓本1種を収録。『商売往来』は、「凡、商売持扱文字、員数、取遣之日記、証文、注文、請取、質入、算用帳、目録、仕切之覚也…」で始まり「…恐天道之働輩者、終富貴繁昌、子孫栄花之瑞相也。倍々利潤無疑。仍如件」と結ぶ文章で、商業活動に関する(1)商取引の記録文字等、(2)貨幣名、(3)商品、(4)商人生活の心得の4分野について記した往来。特に(3)商品が占める紙幅が大きく、しかもその殆どを類別の商品名(語彙)の形で掲げるのが特徴。その内訳は、被服73語、食品・食物23語、家財・家具・雑具70語、薬種・香料45語、武具38語、動物(主として魚介)43語、その他4語となり、合計296語を収録。日常に必要な商品名を列挙するため、結果としてこの分野は生活関係語彙集としての役割も果たしたと思われる。最後の商人心得は、勤勉・正直・節倹の諸徳に重点を置いて諭しており、商人のみならず四民に通ずる教訓となっている。こうした内容上の特徴から、本往来は都市ばかりでなく農山漁村の子弟にも使われ、江戸後期より明治前期にかけて数百版を重ねたほか、幾多の類書や亜流書を生むなど著しい流布を遂げた。底本は、頭書に絵抄を施したもので、付訓本と無訓本では挿絵が異なる。
07産ショウバイオウライ-サンセイドウ(山崎屋板・3種)【往来物】37 SE00825

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