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★嶋原状(江戸後期・零本)  【作者】不明

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★嶋原状(江戸後期・零本)
【判型】大本1冊。縦245粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期書。
【備考】分類「往来物」。周防国熊毛郡清尾村(現・山口県周南市)で使用された手習本の一つで、「嶋原状」(末尾不備)と短文の教訓文(書名不明)を載せる。『嶋原状』は、江戸中期成立の歴史科往来で、「島原の乱の状況についての状」「一揆を企てた事情について百姓等に問う状」、さらに「百姓等からの返事」の3段(3通)から成るが、底本は第1状のみの零本で、諸本と異同が多い。3通揃った謙堂文庫本では、まず第1通目は「今度九州肥前国松倉長門守若年之故…」と筆を起こして、島原の乱鎮圧のために集結した九州諸藩の威容を記す。この際、キリスト教勢力や天草四郎には触れず、この乱を単なる百姓一揆と見なすのが特徴。続いて、「態一簡申達候…」で始まる第2通では、この乱が島原藩主への恨みであるかどうかを聞きただし、「尊墨畏頂戴仕候…」と書き始める第3通で松倉氏の苛歛誅求に対する民の苦しみを訴えるという内容になっている(本文は大字・5行・無訓)。一方、筑波大本は、上記3通のうち第2・3通のみを収め、寛永14年霜月の日付で天野四郎と奉行所との間でやりとりする往復書簡の形式で綴る(大字・3行・無訓)。
05歴シマバラジョウ(江戸後期・零本)★【往来物】7 SE00628

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