〈嘉永再刻・仮字附〉専玉古状揃貨蔵（2種）　　【作者】不明

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〈嘉永再刻・仮字附〉専玉古状揃貨蔵（2種）
【判型】大本1冊。収録順に縦257・258粍。
【作者】不明。
【年代等】嘉永4年7月補刻。［江戸］山本平吉板。
【備考】分類「往来物」。「古状揃」は、近世の初頭、中世以来、「寺」における手習い教科書として用いられてきた『今川状』を中心に、『腰越状』『含状（義経含状）』『弁慶状』『直実送状』『経盛返状』（以上二状を合わせて『熊谷状』とも）『曽我状』『大坂状』などの古状・擬古状や、『初登山手習教訓書（手習状）』『風月往来』などを組み合わせて出版した往来物。近世期を通じて最も流布した往来物の一つ。底本は、「今川状」「手習状」「腰越状」「含状」「弁慶状」「熊谷状・同返状」「大坂状・同返状」の9状を収録する。また見返に「源頼朝卿の像」を載せ、頭書には全て収録古状に関する挿絵を掲げる。
05歴ｾﾝｷﾞｮｸｺｼﾞｮｳｿﾞﾛｴﾀｶﾗｸﾞﾗ（2種）【往来物】39　SE00635