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大統歌  【作者】塩谷宕蔭(世弘・甲蔵)作・跋。井上海山(衡)校・序。大西賢屑(水原書屋・薫湖)書

★大統歌(安政2年・緑雲艸堂板).pdf

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大統歌
【判型】大本1冊。縦245粍。【作者】塩谷宕蔭(世弘・甲蔵)作・跋。井上海山(衡)校・序。大西賢屑(水原書屋・薫湖)書。【年代等】嘉永4年作。安政元年12月、井上衡序。安政2年夏自跋・刊。[出石カ]緑雲艸堂板。【備考】分類「往来物」。後半に後印本を抄録した。『大統歌』は、「天七地五、矣鴻荒、維神武帝、起自西彊…」で始まる4言524句(2096字)の文章で、天神七代・地神五代の神話の時代から徳川幕府樹立までの歴史を皇統中心に述べた往来。歴代天皇の賛美を基調とした記述で、徳川時代になって皇統が廃れたのではなく、ますます確固たるものになったと説いたり、最後に、中国では王朝の交替が激しいのに対して日本は万世一系の皇統たることを強調して締め括る。嘉永四年頃の初刊と推定され、初板本は本文を楷書・大字・五行・無訓で記した半紙本と思われる。この半紙本にも多くの異板が見られるほか、注解本など、幕末から明治初年にかけて多数刊行された。なお、本書の版下を書いた大西賢屑は幕末~明治の京都の書家で、字は伯纈、号は水原堂・薫湖。
05歴ダイトウカ(安政2年・緑雲艸堂板)【往来物】40 SE00637

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