万世古状揃大成（安永5年・磯田湖竜斎・3種）　　【作者】磯田湖竜斎書・画

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万世古状揃大成（安永5年・磯田湖竜斎・3種）
【判型】大本1冊。収録順に縦263・262・261粍。
【作者】磯田湖竜斎書・画。
【年代等】安永5年1月刊。［江戸］西村屋与八（永寿堂）板。
【備考】分類「往来物」。書名は原装別本による。同板3種を収録。彫工：安藤幸七・小泉新八。『古状揃』は近世初頭に『今川状』を中心に『腰越状』『含状（義経含状）』『弁慶状』『直実送状』『経盛返状』『曽我状』『大坂状』などの古状・擬古状や、『初登山手習教訓書（手習状）』『風月往来』などを組み合わせて出版した往来物。近世期を通じて最も流布した往来物の一つ。本書本文には、今川状・手習状・腰越状・義経含状・弁慶状・熊谷状（送状）・経盛返状・大坂進状・同返状の9状を収録。また巻頭に「寺子屋図（遠近法）」、頭書に「庚申待の説」「子待（ﾈﾏﾁ）の説」等を掲げる。
05歴ﾊﾞﾝｾｲｺｼﾞｮｳｿﾞﾛｴﾀｲｾｲ（安永5年・磯田湖竜斎）【往来物】76　SE00642