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★〈甲申新版〉頼光山入往来(2種)  【作者】十返舎一九作・序。歌川国安画

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★〈甲申新版〉頼光山入往来(2種)
【判型】半紙本1冊。縦218粍(別本もほぼ同じ)。
【作者】十返舎一九作・序。歌川国安画。
【年代等】文政7年刊。[江戸]山口屋藤兵衛(錦耕堂)板。
【備考】分類「往来物」。同板別本も抄録した。本書は、十返舎一九が著し、江戸書肆・山口屋藤兵衛が出版した一連の伝記型往来の一つ。いずれも半紙本で大判の色刷り絵題簽を付すのが特徴。そのうち本書は、家臣「頼光四天王(渡辺綱・碓井貞光・坂田金時・卜部季武)」とともに、その武勇ぶりで知られる源頼光の生涯を題材にした往来で、初めに頼光の出自や人物像に触れ、続いて土蜘蛛妖怪退治の伝説や、大江山の酒呑童子、京の茨童子を征伐した逸話などを紹介し、最後に、酒呑童子を鬼とするのは誤った俗説であり、「強盗の骨頂」と「頼光の武勇」を強調するための粉飾にすぎないと指摘する。本文を大字・5行・付訓で記す。巻頭には一九が丹後の天橋立まで旅行をした際に立ち寄った成相寺(なりあいでら)の宝物中に存したという頼光の願文を掲げる。また、頭書「造醸類仕法」の記事のいくつかは、のち『宝船桂帆柱』の頭書にもそのまま流用されている。
05歴ライコウヤマイリオウライ(2種)★【往来物*一九絵題簽】19 SE00659

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