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★〈教訓絵抄・幼学重宝〉大坂町名づくし  【作者】皐鶴堂書

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★〈教訓絵抄・幼学重宝〉大坂町名づくし
【判型】半紙本1冊。縦224粍。
【作者】皐鶴堂書。
【年代等】天保14年5月書・刊。[大阪]綿屋喜兵衛ほか板。
【備考】分類「往来物」。口絵は3頁連続の画像を再掲した。本書は、大阪の町名・名所・名店等を列挙した往来物。地名・神社仏閣・名所旧跡のほか、各町の商人・職人(通称・屋号等)を紹介する点が独特。巻頭の色刷り口絵3丁で大坂の鳥瞰図と大阪の年中行事風景に俳句を添える。続く本文は「浪花(オオサカ)之町名、小名に至る迄、委敷記すに、筆の続は如何候得共、御望に任せ認候。先名に高き御城より北に京橋といふ在。渡れば片町と唱えて相生、野田、馬屋丁。それより東は野田村有。西は象棊嶋。北東え行ば備前嶋、網島、大長寺。桜の宮につゞく又御城、西東堀迄を上町と唱ゑて御弓、京橋町。其内にて三丁目を世に八間屋と呼ぶ」と起筆し、本文中では例えば「堂嶋ニ而者、堂島新地、船大工、永来(エラ)、弥左衛門。堂嶋新地裏、天満ニ而者、淀川筋より川崎、臼屋、今井、長柄、鈴鹿、友古、源八、金太夫…」などと記して、末尾で、「廻船目印」の天保山や「渡海繁花之湊」であることに触れて「春秋之わかちなく貴賤老若集りつどひて、遊興ニ月日を送り楽しむ。その風景のいちじるしき事、中々われらがごときの禿筆之及ぶ所に不非ば、書も煩敷、町名を記を為専(セントスル)事を被申越候得者、荒々止筆畢ぬ」と結ぶ。本文を大字・四行・付訓で記す。なお、巻末識語によれば、三木金声堂(弘化2年刊『大阪名所巡』板元)の求めにより大阪の書道家、皐鶴堂が揮毫した旨を記す。
06地オオサカマチナヅクシ・オオサカチョウメイヅクシ-キョウクンエショウ・ヨウガクチョウホウ★【往来物】38 SE00687

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