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★〈新板頭書・名所古跡・上州〉草津温泉往来[〈上州草津〉温泉往来](天保3年・2種)   【作者】十返舎一九作。栄松斎書(天保板)

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★〈新板頭書・名所古跡・上州〉草津温泉往来[〈上州草津〉温泉往来](天保3年・2種)
【判型】中本1冊。収録順に縦180・180粍。
【作者】十返舎一九作。栄松斎書(天保板)。
【年代等】文政6年5月初刊([江戸]西宮新六板)。天保3年6月再刊。[江戸]森屋治兵衛板。
【備考】分類「往来物」。「五月雨漸晴て月の朗なるに、郭公の啼渡るより天気麗敷打続ぬれば、いでや年頃願儲し上州草津の温泉に赴ん迚、其催予にして立出たるが、東都を放れて板橋駅より中山道、高崎迄は諸方への紀行に数多見ゆれば、こは高崎より其往方をのみ著すべし…」で始まる手紙文形式で、草津までの行程と、同地の名湯・名店・旅宿等を紹介した往来。旅の醍醐味が「日毎に替行山川の佳景」と「其所の俚言方語」にあると明言し、中山道高崎宿から草津まで沿道の名所にも触れ、目的地の草津については名湯・名勝から酒店・旅宿での食事・遊興等を詳述する。初板本の口絵「上州草津温泉繁栄之図」(再板本とは異板)には、「湯宿は全て3階建てで湯治客が多く、日本随一の賑わいで、6~7月がピーク」と記す。頭書には、草津温泉の沿革を略記した「温泉之濫觴」、付近の名所を示した「当所名勝」、草津からの各種ルート(志布越道・善光寺道・伊香保道・沓掛道・榛名道等)を記す「草津より諸方道法」、草津各湯の「温泉効能」や「入湯雑費」、湯宿で調達できる旅行者用の食品・日用品(当時の格安旅行は自炊が原則)を列挙した「商人売物」、氷餅・氷豆腐・湯晒し艾・絵図・挽物細工等の「当所産物」、さらに、温泉一般の泉質・効能に関する「温泉之次第」など、旅行ガイドブック並みの情報を満載する。
06地ジョウシュウクサツオンセンオウライ(天保3年・2種)★【往来物】28 SE00718

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