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★〈万宝字尽〉女用続文章[近江八景・都町尽・西山名所・花尽・都道芝ほか](3種)  【作者】去留斎桃牛(眉軒子)・芥子庵錬子作・画。速水春暁斎画

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【作者】去留斎桃牛(眉軒子)・芥子庵錬子作・画。速水春暁斎画。
【年代等】天明7年8月初刊([京都]鹿野安兵衛ほか板)。文政4年1月再刊([京都]吉野屋仁兵衛板)。
【備考】分類「往来物」。天明板と文政板2種を収録。全冊は袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。『〈万宝字尽〉女用続文章』は、「近江八景」「都町尽」「西山名所」「花尽」「紋尽」「都道芝」など、京都周辺の地理科往来と事物の名称を連ねた語彙科往来を数種合綴したもの。これに「梅尽」「伊勢道中記」「江戸道中記」「東山名所」「名香尽」「源氏文字鎖」「諸職名尽」「家名」「染色字尽」「名頭字尽」「四季の景」「洛中洛外辻子小路」「月の異名」「十干十二支」といった頭書および巻末の「国尽」が加わる。表紙見返の目録を見ると語彙を単体で並べたものを「尽」、文章で綴られたものを「続物」と称している。「近江八景」は、特に各々の景勝の来由などを差し挟むのが特徴。「都町尽」は、町名や通り・小路の名称を列挙したもので、「建仁寺町」に始まり、「河原町」から北上、「鞍馬口」から逆に南下し、「東寺の塔」で終わる。文章として連なってはいるが、暗記に資するための名称の羅列が中心である。「西山名所」は、妙心寺を起点に嵯峨・愛宕の名所を巡るもので、藤原俊成、遍昭、曽根好忠等の歌を取り入れて、名所に和歌的情緒を添える。「花尽」は、梅に始まり季節を追って花の名を列挙し、また早春に戻るもの。「紋尽」は、紋に用いられる意匠の名を列挙したもの。「都道芝」は、『洛陽往来』『都往来』等の名で広く流布した往来で、前半が京都東郊で、北は鞍馬から南は伏見に至るまで、後半は京都西郊で、桂川を遡上して嵯峨方面へ抜け、金閣、大徳寺、さらに東を指して相国寺、下鴨神社近辺に至る順路の名所案内。巻末の「国尽」を除き、本文を大字・5行(末尾は8行)・付訓で記す。
06地ニョヨウツヅキブンショウ-バンポウジヅクシ(3種)★【往来物】167 SE00773

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