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都名所往来[〈寺社〉都名所往来](延宝板・3種)  【作者】鈴鹿定親作

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都名所往来[〈寺社〉都名所往来](延宝板・3種)
【判型】大本2巻合1冊。収録順に縦277・258・267粍。
【作者】鈴鹿定親作。
【年代等】延宝2年7月作・書。延宝3年4月初刊([江戸]松会板)。江戸中期(天明頃)後印([京都]武村嘉兵衛板)。
【備考】分類「往来物」。延宝3年初板本と江戸中期後印本など3種を収録した。『都名所往来』は、手紙文の形式を借りながら、宮中を中心とした京都の年中行事、洛中洛外町次第、名所旧跡、宮寺・山院・寺号、所々額筆者、国八郡并村数、花洛祭礼等について詳述した往来。「陽春之慶賀珍重々々。富貴万福幸甚々々。自他繁昌雖事旧候、猶以不可有尽期候…」で始まる本文を大字・5行・付訓で記す。総じて、寛文9年(1669)刊『江戸往来』の影響が見られ、末尾を「…二条御城内外御番之歴々、抽誠精、昼夜知時、太鼓・櫓鳥不驚、弓入袋、剱納筥御代…国土安穏民譲畔、誠武運長久。于時延宝二寅初秋鈴鹿定親造之畢」と結ぶように、巻頭の宮中奉賛に対応させる。また、「洛中洛外町次第」のように例文中に語彙集を盛り込んだ箇所も少なくない。現存本では底本の延宝3年松会板が最古だが、さらに先行する上方版の存在も否定できない。なお、本書の改編本に寛政10年(1798)刊『〈童子重宝〉都名所往来』があり、本書の増補版に明治25年(1892)書『花洛名所往来』がある。
06地ミヤコメイショオウライ(延宝板・3種)【往来物】126 SE00790

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