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★商売往来(享保頃初刊・西村屋板・2種)  【作者】不明

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★商売往来(享保頃初刊・西村屋板・2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦263・262粍。
【作者】不明。
【年代等】享保頃初刊。江戸中期後印。[江戸]西村屋与八板(西村屋伝兵衛原板)。
【備考】分類「往来物」。同板2種を収録した(原装本を全冊収録、もう1本を抄録)。「凡、商売持扱文字、員数、取遣之日記、証文、注文、請取、質入、算用帳、目録、仕切之覚也…」で始まり「…恐天道之働輩者、終富貴繁昌、子孫栄花之瑞相也。倍々利潤無疑。仍如件」と結ぶ文章で、商業活動に関する(1)商取引の記録文字等、(2)貨幣名、(3)商品、(4)商人生活の心得の4分野について記した往来。特に(3)商品が占める紙幅が大きく、しかもその殆どを類別の商品名(語彙)の形で掲げるのが特徴。その内訳は、被服73語、食品・食物23語、家財・家具・雑具70語、薬種・香料45語、武具38語、動物(主として魚介)43語、その他4語となり、合計296語を収録。日常に必要な商品名を列挙するため、結果としてこの分野は生活関係語彙集としての役割も果たしたと思われる。最後の商人心得は、勤勉・正直・節倹の諸徳に重点を置いて諭しており、商人のみならず四民に通ずる教訓となっている。こうした内容上の特徴から、本往来は都市ばかりでなく農山漁村の子弟にも使われ、江戸後期より明治前期にかけて数百版を重ねたほか、幾多の類書や亜流書を生むなど著しい流布を遂げた。底本は、見返に「許由耳を洗へば巣父牛を牽てかへる」の図を掲げ、頭書に「永字の八法」「意馬心猿」「市中ニテ小斗ヲ用ユ」「いろは古文字并本字」「片かな本字」「平がな本字」「月異名」「入梅日数知る歌」「十方くれの歌」「八専を知る歌」「うけむけの歌」「生年十干くりやう」「五性くりやう」「一代守本尊をしる歌」「七夕の詩歌」「庚申待の事」などの記事を載せる。
07産ショウバイオウライ(享保頃初刊・西村屋板・2種)★【往来物】23 SE00812

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