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★幼童教種草稿[随所往来ほか](松濤知足庵)  【作者】松濤(マツナミ)知足庵作・書

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★幼童教種草稿[随所往来ほか](松濤知足庵)
【判型】大本1冊。縦247粍。
【作者】松濤(マツナミ)知足庵作・書。
【年代等】明治初年作・書。
【備考】分類「往来物」。『幼童教種草稿』は、「三体いろは(平仮名・万葉仮名・片仮名)」「十干十二支」「名頭字」「村名(下野国諸郡)」「日本国州名仮名文章」「日本国名帖(日本国尽)」「随所往来(下野国物産関係)」「手習教訓(仮称)」「十二月異名等(仮称)」「都路往来(東海道往来)」「旧御大名苗字」「苗字尽し」「正月元日十干による風雨占い(仮称)」から成る手習本の草稿。作者の所在に関する記載がないが、「随所往来」中に「当佐野客寄之物産…」とあることから、下野国安蘇郡佐野(現・栃木県佐野市)の手習師匠の手控えと思われる。以上のうち「名頭字」以下の諸往来には、流布本と異なる独自の記述が多く含まれるのも特徴。とりわけ「随所往来」は、「凡当国産物之有増者、日光人参、黄連、并、木具(きぐ)、塗物、引田の麻、真岡(もおか)木綿、栃木白、烏山之半紙、煙草、足利之小倉、御召縮緬、南都柳河」と起筆してまず下野国各地の物産に触れたうえで、「扨亦、当佐野客寄之物産者、材木、炭、真木、薪、石炭…」と続けて、佐野地方の物産(燃料・雑穀・野菜・醸造品・文房具等)、また、農家で用いる用具・日用品、農閑余業の織物類、染色・模様などに関する要語を羅列し、さらに、末尾で、織物の規格や種類、相場価格、工夫次第で得られる利益や、糸相場狂いで得られる利潤にも触れる。最後にそうは言っても、「我が国に生まれた者は農業を忘れず、今日の奉公は農業であると心得て耕耘を忘れてはならない」と締め括る。なお、末尾には4丁の遊紙(白紙)を付すが、これは一部のみ収録した。
10合ヨウドウオシエグサソウコウ・ズイショオウライ(松濤知足庵)★【往来物】31 SE01109

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