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★婦人手紙之文言(2種)  【作者】十返舎一九作・序。青木臨泉堂(至誠)書

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★婦人手紙之文言(2種)
【判型】中本1冊。収録順に縦188・186粍。
【作者】十返舎一九作・序。青木臨泉堂(至誠)書。
【年代等】文政3年9月刊([江戸]西村屋与八ほか板)。明治32年3月再刊([東京]富士書店板(発行者:高木豊太郎))。
【備考】分類「往来物」。江戸期板・明治期後印本の2種を全冊収録(後者は袋綴じ展開収録)。『婦人手紙之文言』は、「年頭披露の文」から「年賀の文」までの43通を収録した女用文章。前半18通は五節句や季節の行事に関する手紙で、中程は吉凶事に伴う手紙、後半は金銭貸借その他の例文で、本文を大字・5行(後半「女手ならひ教訓の書」は6行)・付訓の並べ書きで記す。「飛鳥山」「王子」などの江戸の地名や町名を用いて、江戸の人々に親しみ深いものとしたり、宴会に付き物の「茶番」や当時盛んだった神仏「開帳」、その他「神田祭」や「恵比寿講」など当時の風俗を折り込むのも独自の趣向だが、「助六」をめぐる団十郎と菊五郎との不和など芸能界のゴシップをこっそり忍ばせるあたりは、戯作者の面目躍如たるものがある。巻末「女手ならひ教訓の書」は享保元年刊『女手ならひ教訓の書』と同内容で、この部分のみを独立させた単行本(外題『女手習教訓書』)もある。頭書に「文の封じやう」「月のかはり名」「女中詞づかひ」「大和ことば」「万染色の名」「畳紙折形の図」「婦女をしへ艸」「諸礼躾がた」「食事しつけかた」「給仕の次第」「平生女こゝろ得」「名香六十一種名寄文章」「婦女いましめ艸」「衣裳の正字尽」「小児之薬法」「一生涯の祝事」など多彩な記事を掲げる。
11女フジンテガミノモンゴン(2種)★【往来物】142 SE01354

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