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★〈甲申新版〉万祥廻船往来  【作者】十返舎一九作・序。歌川国丸画

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★〈甲申新版〉万祥廻船往来
【判型】半紙本1冊。縦225粍。
【作者】十返舎一九作・序。歌川国丸画。
【年代等】文政6年3月刊記。文政7年刊。[江戸]山口屋藤兵衛(錦耕堂)板。
【備考】分類「往来物」。題簽は国会本の画像により複製。日本における船の歴史、船舶の種類と用途、および各部の名称と機能・材質、さらに船の守護神である住吉大明神などについて記した往来。本文を大字・5行・付訓で記す。神代以来の日本の船の濫觴や、貴人の船首に竜や青鷁(せいげき)を描く理由などに触れた後、廻船・上荷船・茶船・游艇(はしぶね)から渡船、一枚棚など10数種類を紹介し、さらに舳・艫・舵・櫓・櫂・柁・纜(ともづな)・帆・檣(ほばしら)等を説明し、最後に廻船の積載量について500-600石以下が普通だが、天和・貞享頃から千石船も登場したことなどを述べる。だが、本書の多くは『和漢三才図会』巻34「船橋類」「船之用」に基づくものであり、「遊山船」の条で隅田川の屋形船や、遊廓通いに用いられる猪牙舟など、江戸の人々に親しみのある舟を提示するあたりに若干の独自性を見出すことができよう。表紙見返の用具類の絵や緒言も『和漢三才図会』をそのまま利用している。なお、頭書には「日本河橋の原(はじまり)」や「江戸より大坂海路」「大坂より西国舟路」「室積より九州舟路」など国内諸国への海路についての記事などを掲げる。
07産バンショウカイセンオウライ★【往来物*一九絵題簽】14 SE00862

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