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★厳島風景(桂寿院手本)  【作者】桂寿院(菅原文林子)書

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★厳島風景(桂寿院手本)
【判型】特大本1冊。縦315粍。
【作者】桂寿院(菅原文林子)書。
【年代等】江戸中期書カ。
【備考】分類「往来物」。特大本のため半丁ずつスキャン。桂寿院筆の手習本5冊のうちの1冊。本書見返しに「桂寿院御筆、門弟、木田知玄」と記し、他の手本にも「かつら門弟、木田たか(多賀)」と記すように、桂寿院が門人に書き与えた書道手本。うち1本の巻末に「文林子菅原女八十六歳書之」とあって、さらに「両手ともことなふいたみ申候て、筆まはり不申候。御なじみゆへ、認御覧ニ入候」と付記することから、かなり高齢の女性の筆跡と分かる。「厳島風景」は、安芸国一宮「厳島神社」の風景を散らし書きの仮名文と綴ったもの。「安芸の厳嶋の社は、後に海、左は野、右は松原なり。東の野の御社三所におはします。また、少前の方に廻廊侍り、汐の満時は彼廻廊の船にて廻廊迄参るなり。気だかくいみじき事、御正体の鏡を掛まいらせ候はで、御簾よりかく習はせ侍るやらむ…」と起筆して、「ひがし、にし、みなみの三方晴渡り、狩されば、深山に小鹿鳴なれば、虫のこゑごゑにて何こゝろなき人も見まほしくぞんじまいらせ候。めでたくかしく」と結ぶ文章で、厳島神社からの眺望や、御手洗川(ミタライガワ)などの景色を伝える。後半には『源氏物語』や紫式部ゆかりの石山寺の故事を記した「石山詣」ほかの散らし書きの短文数種を合綴する。
06地イツクシマフウケイ(桂寿院手本)★【往来物】18 SE00671

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