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★猪頭往来ほか  【作者】不明

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★猪頭往来ほか
【判型】大本1冊。縦241粍。
【作者】不明。
【年代等】寛政12年10月書。
【備考】分類「往来物」。阿波国名東(みょうとう)郡徳島城(猪津城)下周辺と板野郡鳴門近辺の名所旧跡や風趣を綴った往来。現・徳島県中央部の神山町に「猪ノ頭」の地名があるが、記述内容の中心が徳島市・鳴門市周辺に限られるため、徳島城下近辺の意味で付した書名と思われる。内容は「兼々御約束いたし候徳島見物之事、此節時分宜しく御座候間、思立候はゞ、私も御連立申度候」と同道を希望する旨の文面から始まり、旅の計画や観光名所を説明する形で、岩津の渕、種穂権現、高越山(こうつさん)、眉山、勢見山(せいみやま)観音、二軒茶屋など城下の貴賤男女の遊山スポットを巡り、さらに佐古諏訪神社、庚申堂、大安寺、名東地蔵尊から津田浦、立石海岸を散策した後、城下の内町・新町付近の呉服店や小間物店で土産や誂え物を購入し、さらに撫養(むや)、鳴門方面へも足を伸ばし、里浦の塩焼き風景や清少納言ゆかりの尼塚、また、鳴門沖や淡路島を一望した四軒茶屋や早崎の津で一泊し、帰路の道すがらに大鹿権現にて願解きをして帰宅するまでを綴る。本文を大字・4行・無訓で記す。なお、本往来は『竜田往来・義経腰越状』と題した手習本の後半部に収録されている(「義経腰越状」は表紙に記載があるが本文には未収録)。
06地イノズオウライホカ★【往来物】19 SE00673

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